2019年12月25日のクリスマス当日。
仕事の帰り道、久しぶりに渋谷で下車しました。何となく街をぶらぶらと散策し、ふと気づくと大衆に埋もれた自分を上空から観ている自分に気がつきます。
その小さな存在は歯車にもなっておらず、塵のように漂っています。
映画マトリックスのように仮想現実と化した街を色々な人種が闊歩し、其れが大きな歯車となって忙しなく動いています。
その動きについて行けていない自分を哀れみを込めて、上空から眺めている実態のない自分がいる事に気付きました…。
今まで確りとした自分のポリシーで多くの仲間を作らず、会社に背を向けて来た30数年だったが、それで良かったのかとこの群衆の中にいると思ってしまう。
通行している人の顔は、笑顔に満ち溢れ、片や難しそうな顔をして人の群れを掻き分け進んでいる自分とのギャップは埋めようもない大きな穴です。
歳の差だけなのでしょうか?
みんなの仲間に入りたいが既に入り方を忘れてしまっています。
このままつまらない人生では、終わりたくないですねー!