清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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コミミズク

2016-08-12 20:35:06 | フォト

 コミミズク Short-eared Owl 全長33~43cm 羽角のことを耳だと理解されている方がほとんどですが、展示会をすると何時も同じ質問が、まして、フクロウ目、フクロウ科について1から説明しないとご理解いただけません。 つくずく、最初に命名された方のいい加減なネーミングが何時までも理解されず続いています。これによって興味をなくしている方がどれほどいるでしょうか? 専門的に進まないとわからないようでは、興味を持てと教えても、最初が間違っているのに、一向にその道の会の訂正やわかりやすい説明には未だお目にかかれません。

 コミミズク Short-eared Owl  英語だとOWLが最後につくだけでフクロウ目、フクロウ科が解ります。

日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字、〔音読み、訓読み、)、ローマ字、さらには、方言、さらには、理解できない外来語、これでは、最近の日本語の使い方の、意味合いが理解出来ません。 若い人たちの使用される若者使用表現言語、困っているのは我々だけでしょうか?標準語なんて、すでに崩壊の危機に陥っているように感じます。 もっともっと、言いたいことがあるのですが、 このコミミズクをしっかり観察して鵜呑みで名前を覚えてください。 このフクロウは英語でも Short-eared (mijikai mimi)といっておりますが?   Nihongo ga mutukasikute rikai dekimasen!!    やはり、鳥のように、鵜呑みで、覚えるしかないのでしょうか? 省エネできませんか? 本を出版される方は、こんなに困っている方たちにわかりやすい、表現に気をくばってください。