清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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ドングリキツツキ

2018-02-02 20:15:10 | フォト

 Acorn Woodpecker ドングリキツツキ 全長約23cm。顔と頬は白色、嘴の基部周囲は黒色。頭頂は赤色。囲眼部から後頸や背、翼尾は光沢のある黒色。腰は白い。下面は白色で、黒色の縦斑がある。雌は頭頂の赤色部が雄に比べて小さく、嘴も短い。北アメリカ西部から南アメリカ北部に分布し、海岸から標高3,000mまでの地域に留鳥として生息。林や林縁、公園、耕地などで木の実、果物、昆虫、樹液などを食べ、特にドングリ類を好む。ドングリは木の裂け目やキツツキ類のあけた穴、建物の隙間などのドングリ処理場に運んで、嘴で割って食べる。この処理場は3-12羽以上のグループの共同食料貯蓄場でもあり、集団で防衛する。ドングリ処理場は一定の木にあることが普通で、ときには数代にわたって引き継がれる。木の幹を嘴でたたいて昆虫の幼虫をさぐり出して食べる習性は無く、甲虫やガ、ハエなどを空中捕食する。ほかの小鳥の巣を襲って卵をとることもある。

キツツキの足の指の使い方を記憶に留めてセッティングしなければなりません。一般の小鳥類とは違った止まり方をするので特徴はしっかり覚えましょう!

 

 


ギンザンマシコ

2018-02-01 17:47:35 | フォト

 ギンザンマシコ Pine Grosbeak 全長20cm。体は太った感じで、嘴は太くかぎ状に曲がる。雄は頭上、顔、後頸、胸が赤紅色で眼先とか過眼腺は黒く、眼の下と頸は灰色。背と腰は灰、赤、黒色の班模様。腹は灰色。翼と尾は黒い。翼はたたんだときに2条の白帯がでる。雌は雄の赤色味はなく、上面は黄色がかった灰緑色で暗色の斑点がある。ユーラシア大陸北部と北アメリカ北部、中部に分布。日本では北海道の山地のハイマツ林で繁殖。

雪の日にはこの赤い鳥に出会うと幸せ感を強く感じます。