デッキ製作
【 メタルデッキ 】
作るのは比較的簡単なのですが、定期的に塗装等の維持管理が必要になってきます。
ご他聞にもれず、わが家も木製の手すり部分から朽ちてしまい、築3、4年後にすっかり解体してしまいました。
その後はデッキ無しの状態がしばらく続きました。
私はこの苦い経験を生かして、メンテナンスフリーで長持ちをする鉄製のメタルデッキを作りました。
このベランダデッキと、誤述の展望用屋上スカイデッキが出来たことで、癒しの空間がずいぶん広がりました。
また、いずれのデッキも南に面しているため、布団干しや洗濯物干しには絶好で、家内からの点数も少しアップした?ようです。
デッキの手すりや柱および床下の根太は、軽量鉄骨で加工し、すべて亜鉛メッキ処理をしました。
扉と縞鋼板の階段、その左にらせん階段が見えます。
居室の掃き出し窓から見た床部分です。雨で床が光っています。
屋根の上から眺めたデッキの一部で、床面積は約5.7×2.4mで13.6平方メートル(約8畳)です。
公衆電話の安全ガラス(1810×710×5ミリ)を使って、ベランダのテーブルを作りました('05.7.23完成)。
撮影時点('07.夏)では、ゴーヤのツタが天井までやっと這い上がってきた程度で、目的の「木漏れ日の下で…」が待ち遠しいところです。
鉢植えしたゴーヤは、水の管理が難しくて、うまく育ってくれませんでした。
ベランダのテスリに米粒を撒いておいたら、子スズメが寄ってきたので、バードフィーダーを作ってみました('06.7.11)。
屋根は樹皮で、その下はチェンソーでの一刀彫です。
バードフィーダーは、パソコン机から窓越しで3mくらいしか離れていないので、警戒をしてなかなか来てくれません。
テスリの上に降ろして、窓もブラインドを下げたら、やっと近くまで来てくれました。
10日程前の子スズメも、相当大きく育ちました。
新しいバードフィーダーを同時('07.9)に完成。
警戒心が強くてブラインドの隙間からようやく撮影できました。
雪が降ってエサが少なくなったらご覧のとおり('08.1.2)。
慣れてきたせいか、日増しにスズメが増え、それにともないエサの消費量も激増。
上部の青い網はキウイを強風から守るための防風ネットで、スズメ捕獲網ではありません。
3年越しでコンクリート電柱に、ツタが巻き付いたので、真っ白な巣箱を取り付けてみました。
廃材の鉄板で組み立てて、目立つように真っ白に塗装をしました。
鳥が入ってくれればしめたものですが、気長に待つしかありません。('08.8.26)。
【 スカイデッキ 】
屋根にほとんど勾配がないため、床は水平に近い状態で折版に緊結しています。
落下防止の白い手すりが縦方向に見えます。
長さ4m×幅24cmの足場板を36枚を敷いたので床面積は35平方メートル(約20畳)です。
地球の円さを実感するとまでは言いませんが、結構良い眺めです。
あり物のモーターにカメラを乗せて映してみましたが、強風により画像が揺れてしまいました('06.7.21撮影)。