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デッキ製作

2021-02-20 | 【DIY-2】 デッキ製作

デッキ製作

【 メタルデッキ  】

    
 
 
上の写真は、昔作った枕木ベースの木製デッキです。
ご承知のように、DIY誌に載っているデッキ製作例のほとんどは、2×4の木材を使用しています。
作るのは比較的簡単なのですが、定期的に塗装等の維持管理が必要になってきます。

ご他聞にもれず、わが家も木製の手すり部分から朽ちてしまい、築3、4年後にすっかり解体してしまいました。
その後はデッキ無しの状態がしばらく続きました。
 
 
'04.11.11 完成
私はこの苦い経験を生かして、メンテナンスフリーで長持ちをする鉄製のメタルデッキを作りました。
このベランダデッキと、誤述の展望用屋上スカイデッキが出来たことで、癒しの空間がずいぶん広がりました。
また、いずれのデッキも南に面しているため、布団干しや洗濯物干しには絶好で、家内からの点数も少しアップした?ようです。

 デッキの手すりや柱および床下の根太は、軽量鉄骨で加工し、すべて亜鉛メッキ処理をしました。
床材にはコンクリート製の外壁用パネル(幅590×長さ2400×厚さ50ミリ)を、長いチャンネルの上に載せて、ボルトで固定しています。
根太は居室の掃き出し窓の高さに合わせて、工事用の単管で組み立てました。
将来の用途変更(解体)と経費節減を考慮して、この方法に決めました。

扉と縞鋼板の階段、その左にらせん階段が見えます。
目隠し用のパネルは、こげ茶色のポリカーボネート波板を使用したため、中が透けて見えません。
これも定番の木製のラティスと異なり、メンテナンスフリーです。


 居室の掃き出し窓から見た床部分です。雨で床が光っています。
 

 屋根の上から眺めたデッキの一部で、床面積は約5.7×2.4mで13.6平方メートル(約8畳)です。
手すりや柱がメッキをしたばかりなので、キラキラしています。
写真左上に見える穴だらけのパネルが、屋上に敷いたアルミ足場板。すなわち、スカイデッキです。



 公衆電話の安全ガラス(1810×710×5ミリ)を使って、ベランダのテーブルを作りました('05.7.23完成)。
足はアングルと鉄筋で組み立てて、いつもの亜鉛メッキ処理をしたものです。
問題のガラスと足の固定は、ノンスリップシートを使ってバッチリ。
撮影時点('07.夏)では、ゴーヤのツタが天井までやっと這い上がってきた程度で、目的の「木漏れ日の下で…」が待ち遠しいところです。



 鉢植えしたゴーヤは、水の管理が難しくて、うまく育ってくれませんでした。
そこで、ベランダ下の露地に、キウイを2本植えてみましたが、まだ小さいのでテスリの陰になって見えません。
しばらくは日除けにならないので、夏の間だけスダレを掛けておくことにしました。
 ベランダのテスリに米粒を撒いておいたら、子スズメが寄ってきたので、バードフィーダーを作ってみました('06.7.11)。
ちょっと小さくて見難いのですが、左にぶらさがっているのがそれです。
屋根は樹皮で、その下はチェンソーでの一刀彫です。


バードフィーダーは、パソコン机から窓越しで3mくらいしか離れていないので、警戒をしてなかなか来てくれません。
テスリの上に降ろして、窓もブラインドを下げたら、やっと近くまで来てくれました。
10日程前の子スズメも、相当大きく育ちました。



 新しいバードフィーダーを同時('07.9)に完成。
稲刈りもすっかり終わって、餌が少なくなったせいでしょうか。ようやく食べに来てくれました。('07.10)
警戒心が強くてブラインドの隙間からようやく撮影できました。
スズメしか来てくれませんが、なかなか可愛いものです。
 
 
2台目を完成('07.9)して I さんへ寄贈。
しかし据え付けた時は、警戒をして近寄ろうともしてくれません。


 雪が降ってエサが少なくなったらご覧のとおり('08.1.2)。


 慣れてきたせいか、日増しにスズメが増え、それにともないエサの消費量も激増。
ペットボトルで給餌器を作成したところ、日中だけで2リットルもの餌(精米時に発生するくず米)が消費するのにはビックリです。('08.6.10)。
上部の青い網はキウイを強風から守るための防風ネットで、スズメ捕獲網ではありません。




3年越しでコンクリート電柱に、ツタが巻き付いたので、真っ白な巣箱を取り付けてみました。
廃材の鉄板で組み立てて、目立つように真っ白に塗装をしました。
鳥が入ってくれればしめたものですが、気長に待つしかありません。('08.8.26)。
 
     
 
ベランダ作りを始めて間もない頃、主婦と生活社の「私の家づくり」(平成5年7月号)に、わが家のベランダ記事が掲載されたことがありました。
本を整理していたら出てきたので、載せてみました。

【 スカイデッキ  】

 
 
展望用屋上スカイデッキへの、アプローチ用のらせん階段です。
屋根にほとんど勾配がないため、床は水平に近い状態で折版に緊結しています。
落下防止の白い手すりが縦方向に見えます。
長さ4m×幅24cmの足場板を36枚を敷いたので床面積は35平方メートル(約20畳)です。
階段の主な材料は、これも前述の単管とコンクリートパネルです。
 
 
 
 らせん階段を真上から見た写真です。
三角の踏板は割れ防止のため、アングルで枠を作りはめ込んであります。
 
スカイデッキから見た360度の景色(←クリック)です。耳を澄ますとニワトリとカッコウの鳴き声が聞こえます。
地球の円さを実感するとまでは言いませんが、結構良い眺めです。
あり物のモーターにカメラを乗せて映してみましたが、強風により画像が揺れてしまいました('06.7.21撮影)。
 
 
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