そううつ日記

写真付きで日常や病気のことについて書いていきます

置かれた場所で咲きなさい

2014年07月20日 | 日記
この本の題名を知っている人は多いのではないだろうか。夫が「あなたにぴったりの本だよ」と貸してくれた。作者は渡辺和子さん(ノートルダム清心学園理事長)シスターだ。
本のはじめには「修道者であっても、キレそうになる日もあれば、眠れない日もあります」から始まる。とても身近だ。30代でなれない岡山の大学学長になったとき、苦労してうつ病になったこともあるという。そんな時一人の宣教師が詩を手渡してくれたそうです。それは「置かれたところで咲きなさい」続けて「咲くということとは、仕方がないと諦めることではありません。それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここへお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです」
私たちも自分の病気を悲観せず、自分のできることをしたいものです。

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1 コメント

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一粒の麦もし死なずば (トランペットの子守唄)
2014-07-21 06:07:23
 私の家の庭に五月の末頃だったでしょうか、ゆりの球根を4っ植えておりましたら、30センチ程茎が伸びその先端には5つ程の蕾が出来ていました。これから暑い夏がやって来ますが、うまく咲いてくれるだろうか、すぐ枯れてしまわないだろうかと今から心配しています。
 花は人の心を和ませてくれます。でも、その花はいつかは枯れる運命にあります。咲く事は、枯れる事を意味します。生まれる事は、死を意味します。
 次に命を宿す為には、大地に種を落とし自らが枯れて行く。そして、また新たな命が大地に根をはり、やがて美しい花を咲かせます。
 花は、決して咲き続ける事は出来ません。命あるもの、その全てのもの達に共通して言える事ではないでしょうか。
 咲く事も大事。でも時には諦める事も大事。どちらが欠けてもいけません。そのどちらおも大切にしたいものであります。
                    *一粒の麦もし死なずば*
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