個性をいかして

知的養護学校に勤めていた頃の時である。高等部１年の生徒にアンジェラアキの手紙という曲を聴いてもらい将来の自分に手紙を書いてもらった。そっと見せてもらうといろいろだった。能力の高い子は「働いてお母さんを楽にさせてあげたい」一方何を書いているかわからない子もいた。やがて２年生になった時わからなかった生徒が「なつかしいな先生が教えてくれた手紙という歌毎日紙を見ながら歌っているよ」といった。
私は驚いた。能力は違っても受け止めやできることは全然違うんだなと思った。
私もそう。病気のため劣ることはあるけれど散歩しながら好きな写真をとたっりブログを楽しんでいる。今度写真を県のコンテストに初めて出そうと思っている。ドキドキだ。
病気はあっても個性をいかそう。そう思えるようになった。