そううつ日記

写真付きで日常や病気のことについて書いていきます

詩集の感想その①

2014年05月30日 | 日記
00新聞の記事を見てお便りさせていただきました。60代の主婦です。長年のご病気で大変でしたね。実は県外にいる夫の妹(70代)が同じ病気で苦しんでいましてあなたの詩集を読まさせていただき家族の病気への理解が深まり、本人にも前向きに生きてもらいたいと思い詩集を1冊お送りください。
県内で理解してもらうことが意図だったけど家族の関係で県外まで広がりうれしくおもいました。
画像は芝桜です

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早期回復を祈る (トランペットの子守唄)
2014-05-31 06:41:00
 ある時、知り合いのお婆さんが腰の辺りが痛くなり病院へ入院する事になりました。検査の結果、背骨の一部が折れていると医師から告げられたそうです。私がお見舞いに行った時、そのお婆さんはいつもの元気がなく、「歳いったら何にもせんでも骨が折れるらしいで。知らん間にこんな事になってしもーて。あ~あっ。それから、一日おきに人工透析せなあかんねや私。何か最近、病院で出る食事が喉通らへんし食べたいとも思わへん。ちょっとずつ痩せていっきょるみたいや。透析しょる間体がしんどーてしんどーてしゃーない」 そう話終えると急にしょぼーんとされ、「もーあかんわ、もう終わりや、そろそろあっちへ行かなあかん様になってしもーた」 そう言い終えると急に激しく泣き崩れてしまわれました。いつも笑顔の絶えないお婆さんでしたが思わずあふれ出てしまった言葉だったのでしょう。でも、そろそろ私が帰ろうとした時はにっこり笑いながら手をふっておられました。病室を出てすぐの事、こらえる様なすすり泣く声が聞こえました。さっきのお婆さんであります。人の「本当の心」とゆうのは、言葉が無くても自然と人の心にちゃんと届くものだと、そう感じた瞬間でありました。   *早期回復を祈る*
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