きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

ミスガイ、ヒメヤカタガイ、ヤカタガイ

2016年07月18日 | 丸い巻貝

今日はミスガイ科のご紹介。 2015年9月23日に書きましたが、その後2016年7月18日にヒメヤカタガイを追加、そして2024年8月13日に写真の差し替えとヤカタガイを追加しました。 
 


ミスガイ



細い黒の横の縞模様があります。貝殻は薄くて割れやすいです。南房総ではミスガイはわりと多くみかけるので、手持ちのミスガイの数も割と多いのですが、思ったよりも欠けているものが多くてちょっとガッカリ。 保管方法が雑だったのも反省材料かも。

潮が引いたときに生きたミスガイを見つけて感動しちゃいました。とても美しい貝なんですよ。 貝殻だけ見ているととっても地味なのですが、生体は貝殻からは想像できないくらいに美しいのです。 そうそう、ミスガイはウミウシ亜鋼ブドウガイ目に属しているので、ウミウシの仲間なのね。




この時に動画も撮影しました。ブログに動画が貼り付けられないので、この動画をアップしたYouTubeリンクを載せておきます。 動いている姿を見たい方はどうぞ

生きているミスガイ(YouTubeのページ) クリックすると見られます。

あ、このミスガイは連れて帰ってきませんでした。 どうしても欲しい貝以外は、生きている貝は持ち帰りません。




ヒメヤカタガイ



ミスガイと良く似ています。やはり貝殻は薄くて割れやすいです。細い黒の縦の縞模様が入っています。真ん中に白い線が入っているものもあります。 ミスガイと違ってヒメヤカタガイはなかなかお目にかかれません。 



ミスガイとヒメヤカタガイを並べてみました。 



左がミスガイ、右がヒメヤカタガイです。 横のストライプがミスガイ、縦のストライプがヒメヤカタガイです。 たかが縦と横の違いですが、拾った貝が縦じまだったら、喜びが倍増します(笑)


ヤカタガイ

ヤカタガイは、まだこの3個体しか手持ちのものはありません。 拾いたい貝の中の一つです。 ミスガイやヒメヤカタガイとは違い、きしめんのような太めの線が3~5本巻かれたような模様になります。 

茶色の部分がピンク色のベニヤカタガイというものもあります。 まだ拾ったことはないのですが、これを拾えたら、今年のベスト1になりますね。 拾ってこのコレクション紹介に追加してみたいものです。

 



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