三菱自動車は、ミニカのパワーステアリングに不具合があるとして改善対策を国土交通省に届け出た。パワーステアリングギヤボックス内のラックバーの取り付け作業が不適切なため、ギヤボックス内のオイルシールを損傷させたものがあり、そのまま使用を続けるとオイルが漏れ、ステアリング操作を行うのに力が必要になる。
対象となるのは、平成18年5月8日~平成18年8月1日に製造された5800台。三菱自動車では、パワーステアリングギヤボックスのスロット番号を確認し、該当するものはパワーステアリングギヤボックス一式を良品と交換する。![](https://www.auto-g.jp/image.html?image=news/200612/12/topics06/01_b.jpg)