組みひも講師のブログ

着付け学院の組みひも講師達のブログです
作品の紹介だけでなく、講師の私生活も
ご紹介していま~す♪

頑張れ♪ 日本!! チャチャチャ

2008年08月09日 | くみひも作品
オリンピック雰囲気をかもし出した題名にしてみましたが

昨日の開会式も見そびれ、全然私自身オリンピックに絡んでいません

一応、ネット上のニュースはチェックチェックチェックしていこうとは思っていますが・・・

なにぶん、異国の地で生活していますので、情報不足です

さてさて着々と中国にて作品作りをするつもりで今回も乗り込んだのですが

毎日、こう暑くては体力を消耗してしまい

なかなか作品作りも進みません

そんな中、ようやく出来上がったものがありますのでご紹介!

くみ上げた状態はこんな感じ


今回はちょっと趣向を変えてみて、チェーンと正絹の糸を組み合わせてみました

キラキラと光る感じがでているでしょ?

それに金具をつけて、グラスコードにしてみたんです


そう!!
グラスコードはどうしても金具を使うので、正絹の糸だけを使って・・・というわけにはいきません

それなら、いっそのこと紐部分にもチェーンを組み込んじゃえ!というのが

今回の私の考え!!

組み方はいたって単純 ”江戸八つ組み”

チェーン自体が大小組み合わされたものなので、表情も変わって見えるのはそのせいです

中国で必需品のサングラスに装着してみました


どうどう??

なかなかいい感じに仕上がっていると本人、自画自賛しています

制作開始^o^

2008年07月29日 | くみひも作品
恵みの雨だ~と思っていたら、昨日の昼間からずっと雨が続き

ちょっと鬱陶しく感じています

夜になり、ようやく雨が収まりつつありますが

日本からの情報では、中国大陸に台風が近づいているの???

ヤダヤダヤダ!!

暑いのも嫌だけれど

雨がずっと続くのも嫌だ

何事も、適度に!!にしてくれないかな・・・な~んてね(笑)

さてさて、やっと、作品作りを開始いたしました

今回は「小花組みにしよう!」と日本にいてるときから決めていたので

準備も早くでき、ちゃっかり2本は組み終わり、綴じ綴じも完了


小花組みは1本じゃ模様が完成しないので、2本分を綴じてやっと完成
今回はストラップだから、1本を半分に折って綴じてみました
ちゃんとお花に見えるかしら?


良い感じじゃないの~と調子に乗って、青色をもう1本作ってみたら



ガーン||| 糸配置間違えたToT

やり直すのもヤダヤダヤダ!!と思い

「ストラップだからいいよね~」な~んて自分に言い訳を入れて綴じてみると

こ~んな感じの出来上がり


もちろん、お花には見えないけれど、結構いい模様なんじゃないの??

と自画自賛

粗が見えないように、ちょっと斜めに写真を撮ったりして

雰囲気を出す技術も身につけてきちゃいました

後は、ストラップになるように加工しなくちゃいけないんだけれど

それはもうちょっと後回し

うまく出来たら、今度の作品展で”ご紹介!”なんて、野望をもったりして・・・

↑イヤイヤイヤ、これは単なる独り言ですので、皆さんお聞き流しを~

(ほわすの@China)

先週のお稽古で・・・

2008年06月27日 | くみひも作品
はやくアップしなきゃ、次のお稽古の日になっちゃうToT

大慌てでこのブログをアップしています(^^;;;

先週のお稽古で習った作品
台にかけたとき、こんな感じ


24玉の綾竹台で、8色も使っています
色調は合わせたのですが、色選び、かなり安易に決まりました

(同席していた生徒さんにもちょっとビックリされたぐらい)

色多く使いすぎるとどうなるかな? と周りに心配されながらも強行突破

組みあがりがどうなるかドキドキしながら、進めてみると
こ~んな感じ


どうです??

なかなかいい出来じゃありませんか? ←自画自賛

本当は糸配置もみなさん、あ~して、こ~してと悩まれるらしいのですが

私は、最初に置いた糸配置で、「いっちゃえ!!」勢い

A型なのにこういうところ、かなり適当です

最近、この適当さがお教室内でばれてきて、やばいやばい

いずれにしても、出来上がりはいい感じなので、結果オーライです!!

(ホワスノ@日本)

携帯ストラップ その6 *組紐*

2008年05月31日 | くみひも作品
前回作った作品の紹介がまだ終わっていないのですが

今回作った作品の紹介へと移ることにいたします

色による表情の違いをいろいろ見たくなって

今回の中国滞在中は”小桜組”での作品つくりにしました

着々と作品つくりは進んでいます

今日紹介するのはその一つ



花の部分を赤紫にしてみました



少しおとなしい感じの仕上がりになったかな?と思っています

先日の紹介のときにも書きましたが、花の部分を強調させるために
糸の量をかなり変えています

帯締めのときは使い勝手に支障がでるのかもしれませんが
携帯ストラップのような装飾品には、この方がいいんじゃないかな?

他の組み方も、このように糸の量を変えたりの工夫をしたら面白いので
いろいろ考えてみようと思います

次紹介するときは、色の違いがわかるように、それぞれ並べてみますね

(ほわすの@CHINA)

携帯ストラップ その5 *組紐*

2008年05月29日 | くみひも作品
作った作品をアップすることなく、またまた中国に戻ってきてしまいました

急ぎご紹介しなければ~(笑)

今回紹介するのは、以前も登場したものの色違い・糸の量違いです


今回紹介する作品


写真を撮るときの明るさがちょっと足りなかったので
花部分の深緑色が黒に見えちゃいますね

以前紹介した作品


組み方は両方同じ”小桜組”
花部分の糸の量を多くしたのと、少なくしたのとで作ってみたのです

全然表情が違うでしょ?

私としては、かわいらしさがある以前の作品(花部分の糸の量が多いほう)がお気に入りなのです♪

(ほわすの@CHINA)

携帯ストラップ その2 *組紐*

2008年05月16日 | くみひも作品
嘘をついた上に、法螺吹きなのでは??と思われる前に早く作品紹介しなくっちゃ!!

中国滞在中にせっせと作り上げた携帯ストラップ その2のご紹介です

その1と同じ色合いで作りました


ちょっと画像が暗いのですが、ご勘弁ください

左と右で色が違うという、シンプルだけれど
ちょっと面白いタイプです

アップにするとこんな感じ!


ちゃんと1回目の失敗から学習して、「坪」部分は長めにとりました

今回はちゃんと携帯に通るサイズです

(ほわすの@日本)

携帯ストラップ_その1 * 組紐 *

2008年04月30日 | くみひも作品
ご無沙汰しております

1ヶ月に及ぶ中国滞在を終え、4月23日に一時帰国

大慌てで、日本の空気を吸い

身辺整理をした上で、再び4月26日に中国入り

今回の課題の一つを片付けて、ホッと一息ついたところです

さてさて、前回の中国滞在時にくみ上げたものを一つ作品まで仕上げることが出来ました



羽織紐の作り方を利用した”携帯ストラップ”です

ちょっと、乳の部分が短いので、自分のものとして実用化できるかを試してみようと思います

ちなみに組み目はこんな感じ



で、私の携帯とセットした(まだつけていないのですが)のがこんな感じ



結構、色合いあっていると思いません?

ほわすの@CHINA

作品紹介 * 静海組 *

2008年04月14日 | くみひも作品
静海組



唐組を組むための準備にもなる作品です

内源氏組みを繰り返して組んでいくので、このような模様になります

この組み方に入るときの色選びで、わたしのイメージは”虹”

出来上がりが”虹”のよう見えるでしょうか?

玉数を増やして、本当に7色の虹模様にしてみたらもっと面白いかな?

すっきりしたお着物に合わせたい1本です

(ほわすの@CHINA)

作品紹介 * 花筏組 *

2008年04月10日 | くみひも作品
春らしい作品の紹介をもう一つ!!

今回紹介する作品は、花筏組です


お友達の日記で”花筏”の意味を知りました

勝手に拝借ですが、下記一部抜粋させていただきます

 散った花びらで出来る花びらのじゅうたん。

 川に落ちる花びら、私はこの光景が一番好きかもしれません。

 はかなくも自分の美しさの終わりを知っているような姿。

 『花筏(はないかだ)』というそうです

ネット辞書によると3つの意味があるようです

(1) ミズキ科の落葉低木
山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。雌雄異株。初夏、葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ。ままっこ。

(2) 水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた語。
また、筏に花の枝をそえてあるもの。筏に花の散りかかっているもの。

(3) 花の折り枝を筏にそえた文様。また、紋所の名。

う~ん、組紐としての作品はどの意味に相当するのでしょう?
上の作品を見ながら、皆さん想像してみてください

(ほわすの@CHINA)