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2024.4.18~19 康楽館歌舞伎~十八世中村勘三郎十三回忌追善~『中村勘九郎 中村七之助 春暁歌舞伎特別公演2024』から弘前城まで!

2024-04-25 23:04:54 | 日記

2024年4月18日~19日の1泊2日で実家のある大館~第二の故郷「小坂町」~憧れの街「弘前」へ行ってきました。
今回の旅が見どころ満載で、奇跡的にも時期が最高のときで、思い出に残る充実した旅行となりました。

自宅を出て、まず向かったのが、なんとなく「大潟村」。
ここ数日、暖かくなり、桜の開花の声もあちこちで聞くようになったので、目的地を急ぐのではなく、ちょっと寄り道です。
大潟村の桜といえば、なんといっても”桜”と”菜の花”のコントラストが美しい「菜の花ロード」。
何キロ続くんだろうと、不安になるほどに果てしなく続く桜と菜の花のツートンカラーの中のドライブ。







大潟村を後にして、実家の大館市へ。
お墓参りで訪れたお寺。
きれいな枝垂れ桜をパチリ。




そして、いよいよ来ました。今日の目的地「小坂町」です。
小坂鉱山事務所。きれいで立派な建物。


康楽館通り。明治の現役の芝居小屋「康楽館」の通りです。








もう少し先に歩くと「小坂鉄道 小坂駅」。
といっても、もうずいぶん前に電車は走ってないんだけど、産業遺産として保存されていて、


寝台特急「あけぼの」が宿泊施設として活用されています。

(そういえば、大館駅から寝台特急「あけぼの」に乗って、就職で上京したんだっけ。
「あけぼの」への一番の思い出)






そして、そして、今日の本当の目的がこちら。
十八世中村勘三郎十三回忌追番 中村勘九郎 中村七之助 春暁歌舞伎特別公演2024です!


これが「康楽館」。
小坂鉱山の福利厚生施設として利用され、その後、町に譲渡されて現役の木造芝居小屋としては日本最古の建物。








どうです!?この立派な佇まい。素晴らしすぎます。






先ほどのチケットの手タレは私。で、こちらの手タレは妻です。(汗)








さあ、いよいよ入場です。ワクワク・ドキドキ。なんやかんや言って、きちんと中に入るのは初めてかも。(汗)



会場内です。歴史を感じぜずにはいられません。












康楽館まんじゅう。
これが飛ぶように売れるんです。
売り子がいいのか、シチュエーションが買わせるのか。








そして、夕食は町内の「奈良岡屋さん」へ。
歌舞伎帰りのお客さんも多く、お店の中は大繁盛でした。
ビールをすする私たちにマスターが出してくれた刺身が、これまた最高にうまいっ!
いいお酒を飲むことができました。




これが小坂町のソウルフード「かつラーメン」。
ここ奈良岡屋さんが、地域活性化を願い商品化し、町内や鹿角市で協賛店舗を拡大中のご当地グルメです。




今日のお宿「金属鉱業技術研修センター」内に立地する「小坂ゴールドパレス」。
やはり、満室だったようです。





翌朝、次に向かった目的地は・・・


・・・にしても、きれいな桜です。


・・・そうです!弘前城!!!




観光協会の掲示板からも、今回の旅行が奇跡的にグッドタイミングだったことを再確認させてくれました。
園内「本日満開」、外濠「満開」、西濠「本日満開」。
今日が最高でしょ!


満開の桜が散ると、このお堀いっぱいに桜の花びらで覆い尽くされます。
それもまた見てみたいと思う。










さすが津軽。津軽三味線の演奏を聴くことも気軽にできちゃって。もう最高!



































































弘前を後にして自宅に戻ります。
途中、二ツ井に立ち寄り、「きみまち公園」へ。


明治14年にこの地を訪れた明治天皇がその美しさに感動し、「きみまちざか」という名称をつけたとか。
その際、夏の長旅を気づかう皇后からのお手紙がここで天皇をお待ちしていた、というエピソードが残されているとのこと。
何ともロマンチックじゃないですか。








最後のワンショットは、4月14日時点の我が家の周辺「草生津川」沿いです。
ここも秋田市では自慢の桜スポットです。







以上、今年の桜レポートとなります。
とにもかくにも、今年は桜を満喫する時期に訪れることができました。
こんなことはめったにはないでしょうから、きっと思い出に残る桜になったはず。