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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(155)

2025-01-03 00:00:47 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(おひつじ座)
  NGC1156[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-02 19:52 NGC1156
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=15 R=4), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC1156を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC1156付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、おひつじ座のNGC1156の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 1156-Wikipedia
(21)NGC1156 おひつじ座 不規則銀河 & 怪しい
(22)NGC1156 おひつじ座 不規則銀河 by GINJI 150FN
(23)おひつじ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.240-245.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(198)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(154)

2025-01-02 00:00:34 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(くじら座)
  NGC936[20,23-24]
  NGC1073[21,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-02 20:48 NGC936
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=19 R=7), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC936を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC936付近をトリミング(640x480)


2024-12-02 21:04 NGC1073
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=24 R=4), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※NGC1073を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


NGC1073付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、くじら座のNGC936、NGC1073の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 936-Wikipedia
(21)NGC 1073-Wikipedia
(22)大車輪 NGC1073 くじら座 棒渦巻銀河
(23)くじら座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.231-235.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(198)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(67)

2025-01-01 07:11:25 | 気象
Arduino温度・湿度・気圧データロガー[1-6]を用いた測定結果を記す。




月次測定結果




年次測定結果

参考文献:
(1)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定-goo blog
(2)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(2)-goo blog
(3)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(3)-goo blog
(4)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(19)-goo blog
(5)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(31)-goo blog
(6)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(43)-goo blog
(7)BME280とArduinoを用いた温度・湿度・気圧の測定(55)-goo blog
(8)カテゴリー 気象-KIMUKAZU blog
(9)気象庁
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(153)

2025-01-01 00:21:46 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(くじら座)
  IC1613[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、gifアニメ合成

(2)撮影結果

2024-12-02 20:09 IC1613
Mars-C Ⅱ(IR850), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 600, Exp. 10sec, WB(Auto)(B=0 G=24 R=2), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 900sec
※IC1613を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を実施


IC1613付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(IR850フィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、くじら座のIC1613の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series IR850nm 1.25″ IR-Pass Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(21)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(20)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)IC 1613-Wikipedia
(21)IC1613
(22)IC1613 淡い銀河 くじら座
(23)くじら座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.231-235.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(51)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(57)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(34)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(35)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(36)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(37)近赤外で系外銀河-星のつぶやき
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