KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

4月の神代植物公園

2024-04-07 12:59:25 | 神代植物公園

淡墨桜[4]


シダレザクラ[5]


神代曙[6]




さくら園[1]
※ICE[2]を用いパノラマ合成

参考文献:
(1)神代植物公園-Wikipedia
(2)Image Composite Editor - Microsoft Research
(3)サクラ-Wikipedia
(4)淡墨桜-Wikipedia
(5)シダレザクラ-Wikipedia
(6)ジンダイアケボノ-Wikipedia
(7)神代植物公園の桜-goo blog
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R100SとSV305を用いた直焦点撮影(10)

2024-04-07 08:14:35 | 恒星(b)
(1)撮影概要
 ・撮影対象
  リゲル[18]
  シリウス[19]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[4-7]
  バローレンズ:IoSystemsInc Tネジ付 2X マルチバローレンズ 31.7mm径[8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[9] 撮影時間:約40秒(1000フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[10] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[11-12] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正処理
  後処理:ImageMagick[13] bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理、GIFアニメ合成
  画像解析:マカリ[14-15] レベル調整機能、対数表示機能、グラフ機能

(2)撮影結果

2024-03-22 18:36 リゲル(640x480)
SV305, R100S 600mm x2(バロー) F12(合成値)
Gain 300, Exp. 30ms, WB(B=267 G=128 R=175), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.346s


マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例
※リゲルAの中心から約21ピクセルの位置(離角:約10.5")にリゲルBの輝度のピークが確認できる


2024-03-22 19:01 シリウス(上が北:1920x1080)
SV305, R100S 600mm x2(バロー)F12(合成値)
Gain 360, Exp. 30ms, WB(B=267 G=128 R=175), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.342s
※視等級がシリウスBと同等の8等星(画面右に1つある)[31]が確認できるようマカリでレベル調整を実施
※また、上記の8等星の位置と星図[31]より、上が北になるよう画像の傾き補正を実施



上:シリウス部分を2倍に拡大し、トリミング(上が北:640x480)
※露出を変えて撮影した5枚の画像をGIFアニメに合成
下:2024年のシリウスBの計算軌道[31]

シリウスBを期待する位置[31]に確認することはできなかった

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.00"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x320(0.15°)

(3)まとめ
R100Sに、SV305(バローレンズ(x2)付き)を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、リゲル、シリウスの撮影を試みた。
撮影した画像をマカリで分析した結果、シリウスBは確認できなかった。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)IMX290NQV-SONY
(8)バローレンズ-Wikipedia
(9)SharpCap
(10)AUTOSTAKKERT!
(11)RegiStax6
(12)RegiStax-Wikipedia
(13)ImageMagick
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)リゲル-Wikipedia
(19)シリウス-Wikipedia
(20)連星-Wikipedia
(21)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(22)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(23)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(24)リゲル-天体写真ギャラリー
(25)二重星(Double Star)-阿南市科学センター/天文館 - 冬の二重星
(26)シリウスBにご注目 - 阿南市科学センター / 天文館 blog
(27)Sirius B-西はりま天文台
(28)シリウスの伴星Bを観測するチャンス到来!-EYEBELL
(29)シリウスの伴星 観測好機-おさのフォト日記
(30)観察報告の集計-シリウスBチャレンジ
(31)観察しよう-シリウスBチャレンジ
(32)恒星-NAOJ
(33)天文年鑑2022年版、天文年鑑編集委員会 編、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.360-363.
(34)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
(35)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(36)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(37)R100SとSV305を用いた直焦点撮影(8)-goo blog
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FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(68)

2024-04-07 00:10:01 | 銀河
(1)概要
 ・撮影対象(こじし座)
  NGC3294[20,23-24]
  NGC3432[21,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:FMA135 135mm F4.5[1-4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-03-18 20:20 NGC3294
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), FMA135 135mm F4.5
Gain 200, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=252 G=0 R=379), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※NGC3294を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC3294付近をトリミング(640x480)


2024-03-18 20:12 NGC3432
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), FMA135 135mm F4.5
Gain 200, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=262 G=0 R=376), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※NGC3432を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC3432付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:8.87"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x23(1.89°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、FMA135にNeptune-C Ⅱを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、こじし座のNGC3294、NGC3432の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)Askar『FMA135』口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒
(2)NEPTUNE-CII & FMA135でガチ天体撮影!
(3)Askar FMA135で電視観望に挑戦
(4)20220206 ASKAR FMA135セットで電視観望
(5)PlayerOne Neptune-C Ⅱ
(6)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(7)SONY IMX464LQR
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 3294-Wikipedia
(21)NGC 3432-Wikipedia
(22)NGC 3432 - Barred Spiral Galaxy in Leo Minor
(23)こじし座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.46-49.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(27)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(43)
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(108)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(33)Askar FMA135で電視観望に挑戦-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
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