(1)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(カシオペヤ座)
M52[21]
NGC457[22]
NGC7789[23]
・機材
望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3,9]
※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-10]
フィルタ:SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター[11] ※今回は未使用
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[16-19] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[20]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[11] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[13-14] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[15] tif→jpg変換
(2)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影結果
2021-11-24 19:35 M52[21,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=23, Total Exp. 184sec
※M52を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※M52付近をトリミング(1024x768)
2021-11-24 21:46 NGC457[22,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※NGC457を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC457付近をトリミング(1024x768)
2021-11-24 20:40 NGC7789[23,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※NGC7789を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC7789付近をトリミング(1024x768)
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x53(0.90°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、カシオペヤ座のM52、NGC457、NGC7789の直焦点撮影を試みた。
都内の明るい星空であっても、プレートソルビング技術を応用することで、目的とする天体を、容易に望遠鏡視野へ導入できた。
また、ライブスタック機能を活用することで、暗い天体であっても良好な画像を撮影することができた。
補足:
これまでの星空観察の運用において、プレートソルビングが成功する条件は、次の傾向があるようだ。
・近隣の水銀灯の照明が消灯する午後9時以降
・街灯の影響の少ない高度の高い天体
・月がのぼる前の暗い星空
・月から離れた天体
参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY SV305 取扱説明書
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)SVBONY
(10)IMX290NQV
(11)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(12)SharpCap
(13)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(14)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(15)ImageMagick
(16)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(17)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(18)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(19)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)M52 (天体)-Wikipedia
(22)NGC 457-Wikipedia
(23)NGC 7789-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.225-230.
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)今日のほしぞら
(28)Stellarium-Web
(29)メシエ天体-NAOJ
(30)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(31)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(32)超コンパクトな電視観望システム-ほしぞloveログ
・撮影対象(カシオペヤ座)
M52[21]
NGC457[22]
NGC7789[23]
・機材
望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3,9]
※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-10]
フィルタ:SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター[11] ※今回は未使用
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[16-19] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[20]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[11] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[13-14] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[15] tif→jpg変換
(2)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影結果
2021-11-24 19:35 M52[21,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=23, Total Exp. 184sec
※M52を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※M52付近をトリミング(1024x768)
2021-11-24 21:46 NGC457[22,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※NGC457を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC457付近をトリミング(1024x768)
2021-11-24 20:40 NGC7789[23,24]
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8sec, WB(B=209 G=128 R=262), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※NGC7789を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC7789付近をトリミング(1024x768)
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x53(0.90°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、カシオペヤ座のM52、NGC457、NGC7789の直焦点撮影を試みた。
都内の明るい星空であっても、プレートソルビング技術を応用することで、目的とする天体を、容易に望遠鏡視野へ導入できた。
また、ライブスタック機能を活用することで、暗い天体であっても良好な画像を撮影することができた。
補足:
これまでの星空観察の運用において、プレートソルビングが成功する条件は、次の傾向があるようだ。
・近隣の水銀灯の照明が消灯する午後9時以降
・街灯の影響の少ない高度の高い天体
・月がのぼる前の暗い星空
・月から離れた天体
参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY SV305 取扱説明書
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)SVBONY
(10)IMX290NQV
(11)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(12)SharpCap
(13)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(14)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(15)ImageMagick
(16)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(17)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(18)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(19)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)M52 (天体)-Wikipedia
(22)NGC 457-Wikipedia
(23)NGC 7789-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.225-230.
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)今日のほしぞら
(28)Stellarium-Web
(29)メシエ天体-NAOJ
(30)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(31)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(32)超コンパクトな電視観望システム-ほしぞloveログ
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