ヤフオクで入手した中古の反射望遠鏡:R100S[1-2]のメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)を行った結果を記す。
(1)反射望遠鏡のメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)概要
a.斜鏡の洗浄[3]
1.斜鏡の洗浄
・使用物品
-精製水[9]、無水エタノール[10]、ベンジン[11]
-キムワイプ[12]、割りばし、綿棒等
-エアダスター等
b.主鏡の洗浄[4-7]
1.主鏡セルの取り外し
2.主鏡の洗浄
3.主鏡へのセンターマーク記入
・使用物品
-精製水、無水エタノール、ベンジン
-綿棒、キムワイプ等
-エアダスター等
-プラスドライバー等
(2)反射望遠鏡のメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)結果
a.斜鏡の洗浄
1.斜鏡の洗浄
-斜鏡の脇から無水エタノール、またはベンジンなどを用い清掃した[3]
-具体的な清掃には、綿棒を割りばしにねじりっこ等で固定したものを用い、綿棒に無水エタノールを染み込ませ、斜鏡周囲の汚れを清掃した
-新しいキムワイプを割りばしにねじりっこ等で取り付け、それに精製水を染み込ませ、斜鏡の汚れを洗浄した
-新しいキムワイプを割りばしにねじりっこ等で取り付け、それに無水エタノールを染み込ませ、斜鏡の精製水を無水エタノールに置換し乾燥した
-斜鏡の曇り(汚れ)がなくなるまで、上記の精製水と無水エタノールの清掃を繰り返した(3回程度)
-斜鏡の乾燥と埃除去には、適宜エアダスターを用いた
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洗浄前の斜鏡の様子(周囲に白い汚れあり)
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洗浄後の斜鏡の様子
b.主鏡の洗浄
1.主鏡セルの取り外し
-主鏡セルの引きネジ位置と鏡筒位置に、テプラで番号を付与し、組み立ての際に再現できるように準備した[3]
-主鏡セルの引きネジを全て取り外し、主鏡セルを取り外した[3]
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R100Sの鏡筒セル底面(テプラで番号を付与)
2.主鏡の洗浄
-主鏡の汚れは、主鏡周囲のわずかな箇所のみであった
-主鏡は主鏡セルに取り付けたままにし、綿棒に無水エタノールを染み込ませ、主鏡の汚れを清掃した[3]
3.主鏡へのセンターマーク記入
-R100Sの主鏡にセンターマークがないため、参考文献[7]の情報をもとに、マジックでセンターマークを記入した
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センターマークを記入した主鏡
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主鏡セル取り付け後の鏡筒
(3)まとめ
中古の反射望遠鏡:R100Sのメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)を試みた。
R100Sの斜鏡、および、主鏡の汚れを清掃する手順を確認するとともに、実際にその清掃を試行した。
今後は、清掃後のR100Sの光軸調整を試みる。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)主鏡や斜鏡、レンズの洗浄
(4)反射望遠鏡の主鏡をクリーニングする
(5)主鏡の洗浄(反射望遠鏡)
(6)4-5.望遠鏡メンテ(反射鏡の洗浄)
(7)4-5.R-100Sの光軸調整と鏡の洗浄
(8)洗うこと以外で大変だったR200SS主鏡洗浄
(9)精製水-Wikipedia
(10)エタノール-Wikipedia
(11)ベンジン-Wikipedia
(12)キムワイプ-Wikipedia
(1)反射望遠鏡のメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)概要
a.斜鏡の洗浄[3]
1.斜鏡の洗浄
・使用物品
-精製水[9]、無水エタノール[10]、ベンジン[11]
-キムワイプ[12]、割りばし、綿棒等
-エアダスター等
b.主鏡の洗浄[4-7]
1.主鏡セルの取り外し
2.主鏡の洗浄
3.主鏡へのセンターマーク記入
・使用物品
-精製水、無水エタノール、ベンジン
-綿棒、キムワイプ等
-エアダスター等
-プラスドライバー等
(2)反射望遠鏡のメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)結果
a.斜鏡の洗浄
1.斜鏡の洗浄
-斜鏡の脇から無水エタノール、またはベンジンなどを用い清掃した[3]
-具体的な清掃には、綿棒を割りばしにねじりっこ等で固定したものを用い、綿棒に無水エタノールを染み込ませ、斜鏡周囲の汚れを清掃した
-新しいキムワイプを割りばしにねじりっこ等で取り付け、それに精製水を染み込ませ、斜鏡の汚れを洗浄した
-新しいキムワイプを割りばしにねじりっこ等で取り付け、それに無水エタノールを染み込ませ、斜鏡の精製水を無水エタノールに置換し乾燥した
-斜鏡の曇り(汚れ)がなくなるまで、上記の精製水と無水エタノールの清掃を繰り返した(3回程度)
-斜鏡の乾燥と埃除去には、適宜エアダスターを用いた
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洗浄前の斜鏡の様子(周囲に白い汚れあり)
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洗浄後の斜鏡の様子
b.主鏡の洗浄
1.主鏡セルの取り外し
-主鏡セルの引きネジ位置と鏡筒位置に、テプラで番号を付与し、組み立ての際に再現できるように準備した[3]
-主鏡セルの引きネジを全て取り外し、主鏡セルを取り外した[3]
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R100Sの鏡筒セル底面(テプラで番号を付与)
2.主鏡の洗浄
-主鏡の汚れは、主鏡周囲のわずかな箇所のみであった
-主鏡は主鏡セルに取り付けたままにし、綿棒に無水エタノールを染み込ませ、主鏡の汚れを清掃した[3]
3.主鏡へのセンターマーク記入
-R100Sの主鏡にセンターマークがないため、参考文献[7]の情報をもとに、マジックでセンターマークを記入した
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センターマークを記入した主鏡
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主鏡セル取り付け後の鏡筒
(3)まとめ
中古の反射望遠鏡:R100Sのメンテナンス(斜鏡および主鏡の洗浄)を試みた。
R100Sの斜鏡、および、主鏡の汚れを清掃する手順を確認するとともに、実際にその清掃を試行した。
今後は、清掃後のR100Sの光軸調整を試みる。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)主鏡や斜鏡、レンズの洗浄
(4)反射望遠鏡の主鏡をクリーニングする
(5)主鏡の洗浄(反射望遠鏡)
(6)4-5.望遠鏡メンテ(反射鏡の洗浄)
(7)4-5.R-100Sの光軸調整と鏡の洗浄
(8)洗うこと以外で大変だったR200SS主鏡洗浄
(9)精製水-Wikipedia
(10)エタノール-Wikipedia
(11)ベンジン-Wikipedia
(12)キムワイプ-Wikipedia
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