(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象
木星[21-24]
土星[25-29]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14-15]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] 撮影時間:約16秒(600フレーム)、serファイル
スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[16] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
Wavelet処理:RegiStax6[17-18] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理
画像処理:ImageMagick[12] bmp→jpg変換、トリミング処理、リサイズ処理
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-09-26 23:05 木星(等級:-2.9、視半径:24.9")[19]
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 200, Exp. 2ms, WB(Auto)(B=5 G=0 R=5), 2712x1538, RAW16, FrameCount=600, Duration=16.640s
※木星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
木星付近をトリミング(854x480)
木星の大赤斑[16]、および、衛星ガニメデ、エウロパ、イオ[17-18]が確認できる
木星付近を2倍に拡大
※木星の大赤斑、および、衛星エウロパ、イオが確認できる
2022-09-26 23:09 土星(等級:0.5、視半径:9.1")[19]
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 200, Exp. 16.6ms, WB(Auto)(B=1 G=0 R=1), 2712x1538, RAW16, FrameCount=600, Duration=16.530s
※土星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
土星付近をトリミング(640x480)
土星付近を2倍に拡大
※土星の環や模様が確認できる
・対物口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、木星と土星の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入した。
また、撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
その結果、木星、その衛星、さらに土星の良好な画像が得られた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)Quad BP フィルター III
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)AUTOSTAKKERT!
(17)RegiStax6
(18)RegiStax-Wikipedia
(19)今日のほしぞら
(20)Stellarium-Web
(21)木星-Wikipedia
(22)大赤斑-Wikipedia
(23)ガリレオ衛星-Wikipedia
(24)Galilean Moons of Jupiter
(25)土星-Wikipedia
(26)カッシーニの間隙-Wikipedia
(27)土星の環-Wikipedia
(28)土星の衛星-Wikipedia
(29)Saturn's Satellites
(30)カテゴリー 惑星-KIMUKAZU blog
(31)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(94)-goo blog
(32)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(4)-goo blog
・撮影対象
木星[21-24]
土星[25-29]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14-15]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] 撮影時間:約16秒(600フレーム)、serファイル
スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[16] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
Wavelet処理:RegiStax6[17-18] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理
画像処理:ImageMagick[12] bmp→jpg変換、トリミング処理、リサイズ処理
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-09-26 23:05 木星(等級:-2.9、視半径:24.9")[19]
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 200, Exp. 2ms, WB(Auto)(B=5 G=0 R=5), 2712x1538, RAW16, FrameCount=600, Duration=16.640s
※木星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
木星付近をトリミング(854x480)
木星の大赤斑[16]、および、衛星ガニメデ、エウロパ、イオ[17-18]が確認できる
木星付近を2倍に拡大
※木星の大赤斑、および、衛星エウロパ、イオが確認できる
2022-09-26 23:09 土星(等級:0.5、視半径:9.1")[19]
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 200, Exp. 16.6ms, WB(Auto)(B=1 G=0 R=1), 2712x1538, RAW16, FrameCount=600, Duration=16.530s
※土星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
土星付近をトリミング(640x480)
土星付近を2倍に拡大
※土星の環や模様が確認できる
・対物口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、木星と土星の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入した。
また、撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
その結果、木星、その衛星、さらに土星の良好な画像が得られた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)Quad BP フィルター III
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)AUTOSTAKKERT!
(17)RegiStax6
(18)RegiStax-Wikipedia
(19)今日のほしぞら
(20)Stellarium-Web
(21)木星-Wikipedia
(22)大赤斑-Wikipedia
(23)ガリレオ衛星-Wikipedia
(24)Galilean Moons of Jupiter
(25)土星-Wikipedia
(26)カッシーニの間隙-Wikipedia
(27)土星の環-Wikipedia
(28)土星の衛星-Wikipedia
(29)Saturn's Satellites
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