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私の散歩道ー公渕森林公園の四季を歩くー

大きな青く輝く公渕池の景観と、梅、桜、もみじなど大小さまざまな木々花々、そして多くの鳥たちにも囲まれた散歩道をご一緒に!

四国霊場・逆打ち(逆回り)の旅、「71番札所 弥谷寺」へ

2016年02月06日 | 自然

  善通寺市内(五ケ寺)を終わり、三豊郡三野町にある、

 「71番札所 弥谷寺」(いやだにじ)へ。 

  お寺は、岸壁がそそり立つ「弥谷山(382m)」の中腹に、本堂、大師堂、

 多宝塔などが分散配置されています。

  540段もの急な石段を登っていきますが、大師堂まではバスも出ています。 

  家内とは、石段を行きました。 (少し不安でしたけど)

  登り始めるとすぐ、お遍路さん仲間で有名な「俳句茶屋」があります。

 天井からは、愛好者の短冊が”びっしり”と下がっているそうです。

  ここの名物は、お手製の”トコロテン”だそうです。 (資料)

  仁王門でまず一礼!

  結構急な石段を、ゆっくり上って行きました。

  仁王門から、262段でこの「金剛拳大菩薩」や、無数の石仏、石塔が並び

 「賽の河原」と呼ばれているそうです。

  大師堂への、この一直線の108段は、休みながら行きましたよ。

 家内もよく頑張って登りました。

  なぜ”鐘”がここに???

  本堂へ、さらに石段を登って行きます。

  ”水場”へ到着!。  この地方の伝説で、 (資料)

 {死者が出ると、遺族は背負った格好をしてこの山に登り、

 この「水場」の霊窟に、死者の”頭髪、つめ、お骨の一部”を納め、

 下山のときは、死者が未練を残してついてこないように、決して振り返らない}と!

  岩から染み出る”水”は、年中、枯れないそうです。

  やっと本堂へ(千手観音菩薩)。  お札を納めて”健康祈願”を!

  岩壁に掘られた、「三尊弥陀磨崖仏」です。

  本堂から、大師堂へ!  また少し石段を登ります。

  大師堂へやっときました。  

  大師堂の奥にある「獅子の岩窟」へ!

 ここは、大師が幼少時代に学問に励んだところだそうです。

  また、大師の母「玉依御前」の”像”もあるようです。

  すぐそばに、大学などへの”合格祈願”のお札が、いっぱいかかっていました。

  

  本堂と大師堂で、自分の”住所、名前”など書いた、「納め札」を箱へ入れて、

 ご本尊,お大師さまに、参詣のご報告をします。

  お札は、巡拝回数によって、決まっているようです。  私どもは”青”です。

     1~4回・・・・白      5回以上・・・・青      7回以上・・・・赤

     25回以上・・・・・銀   50回以上・・・・金    100回以上・・・・錦

 

 

     香川(涅槃の道場)の23ケ寺では、一番きついお寺でしたが、

    何とか無事、お参りができてほっとしました。  香川は後、5ケ寺です。

       (70番本山寺~66番雲辺寺)    それではまた!

 

      「71番札所 弥谷寺HP」・・・・・ こちらからどうぞ!