弘法大師は、四国八十八霊場のほかに、数多くの霊場(番外)を拓いています。
この番外霊場のうち、20か所の寺院が集まって、昭和43年に創設されたのが、
「四国別格二十霊場」だそうです。
私は、88霊場は何度もお参りしていますが、何故か、別格20霊場は行っていません。
その昔、70歳の節目で88霊場のうち、香川(12寺)だけですが”歩き遍路”をやりました。
今回は80歳、もう”歩き遍路”への挑戦は無理なので、せめて「別格20寺」を廻ってみようと。
「四国別格二十霊場」は、次のような状況です。
早速13日(火)に、まずは「一番・大山寺」へ!
大山寺へは、県道から細い山道を4キロほ。 細い道を対向車を心配しながら、10分ほで。
山門は結構古いもので時代を感じさせます。 ここから50メートルほどの石段を上がって行きます・
ただ、車でも、迂回できます。 (数分で駐車場へ)
境内はとても静かです。 「88霊場」に比べて、参拝者が少ないせいでしょうか。
ゆっくりと、楽しみながらお参りをしました。
次は「2番・童学寺」へ向かいます。
石井町を抜けると、すぐでした。 対向車の心配もなく、スムースに駐車場へ。
お寺までは歩いてすぐです。
なんということでしょう!。 本堂は火災で焼失していました。 (今年3月だそうです)
国宝のご本尊・薬師如来は無事持ち出ししたそうです。
大師堂に、”本堂・御本尊”が安置されています・
今度は、「3番・慈眼寺」へ。 勝浦川ぞいに47キロほど走ります。
それから県道を後にして、山道を5キロほど。
対向車をしんぱいしましたが、道は広く舗装も綺麗でしたね。 よかった!。
これは”大師堂”です。 すぐ右横に納経所もあります。
ところが、本堂が見当たりません???
なんと”本堂”は、この石門をくぐって、500メートル・20分ほど登って行くのだそうです。 え~!!。
どれほども行かないうちに、”休憩・・・・・”、 これは大変でした。 やはり80歳かな~?
本堂が見えた時は、思わず”バンザイ~”です。
3番・慈眼寺の本堂です。 汗を拭き拭きお参りしました。
*ここは”専属スター”は大丈夫かなあ~???。
この大きな岩、真ん中のあたり、”人の顔”のみえませんか?。
苦労した登りに比べ、下り道は10分ほどでした。 滑らないように”手すり”を握って!。
実は、今日中に4番・鯖大師(牟岐)まで行きたかったのですが、もう15時になりました。
無理をしないで、もう帰ります。
いろいろあって、楽しかったけど疲れました。 これから先はまだ長いです!。
それではまた。
玉川温泉の足湯に浸かりながら2人で楽しくブログ見ています。
無理しないでお参り行つて下さい。続編楽しみにしています