5月10日(日)、お天気も良し、家内の体調も良し!、
それでは・・・と「八栗寺」へお参りに。
「八栗寺」へは、きつい坂道を約30~40分歩いて行く方法と、
ケーブルカーで約5分とがあります。 今日は楽な方で・・・!
八栗ケーブルは、昭和39年に開業、朝7時30分~15分間隔で運行、
往復930円です。 団体客は、随時運行していました。
”四国ケーブル(株)”で、21番・太龍寺と、66番・雲辺寺のロープウエイも
同社の経営です。
いい季節、日曜日とあって、大勢のお遍路さんと一緒でした。
この日は、団体客(参拝者)も3組あって、ご一緒に楽しくお参りができました。
名古屋から来られた方々は、今日は長尾あたりで泊まって、明日、大窪寺へ・・
とのことです。
「五剣山」は、弘法大師が五剣を山に埋め、鎮護としたところからきたようで、
地元では、とても有名な山です。 裏側から登ることができるそうですが、
お寺側からは、危険なため、登山禁止になっているようです。
ケーブル降りて、参道をお寺へ。 鳥居があるのは、「歓喜天」という
神社があるからでしょうか。 我が家の”専属スター”も少しずつ元気に!
大分ぼやけて見にくいですが、「八栗寺」の全景です。
右下の方に”ケーブルの山頂駅”、左上あたりの赤い模様がいくつも見える
ところに”本堂”があります。
上部の五つの峰が、”五剣”です。
参道は、日陰もあって夏でも涼しいですが、今の季節、”毛虫”がぶら下がって
いるし、地面にも、いっぱいはっています。 でも、よく見て歩けばどうってことなし。
昭和59年に建立された、「多宝塔」です。 中には、”写経”が納められています。
今の”鐘楼”は、昭和30年に鋳造されたもので、五剣山の波文模様を
鋳刻した”美術梵鐘”として知られているそうです。
今度、よく見てみますね!。
さあ~お参りです。
本堂は、大師作の”本尊観自在菩薩”が安置されています。
納経所は、団体参拝者の納経帳や、掛け軸などが積み上げられていました。
商売繁盛、縁結び、家内安全、学業成就などのご利益があるようで、
地元では、「八栗のお聖天さん」と親しまれています。
今度は、大師堂へお参りです。
大勢の参拝者とともに、お参りです。
「本当に、ありがとうございました!」。
帰路、参道のアジサイに”カタツムリ”を見つけましたので1枚・・・。
「五剣山」の右端の山は、半分くずれています。
資料によると、江戸時代の大地震で崩壊したんだそうです。
また、新しい団体が、お参りのようです。 今日は本当に多いですね。
帰路のケーブルカーです。 途中で、上りのケーブルとすれ違います。
正面の山は、屋島です。 84番札所・屋島寺があります。
地元で「八栗さん」は、初詣にみんな出かけます。 沢山の車と人、
正月3日間は、交通規制も行われ、大変な賑わいです。
平素でも、うどんの有名店があることから、大勢の人が訪れます。
今日は晴天にも恵まれ、ゆっくりと楽しくお参りができました。
次回は、「長尾寺」へ行きたいと思っています。
それではまた・・・!
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