ウルトラマンデッカー
第15話「明日への約束」、もう、ホント、観ている者を興奮させてくれるストーリー展開でした。最強フォームへの変身回は、やっぱり、こうでなきゃ。
ウルトラマンデッカーに変身し、アサカゲ博士、いや、アガムスと並々ならぬ因縁を有している謎の男は、やはり、未来から来ていましたか。その時間軸でも、スフィアは、他の星を喰らっている様子。
どうやら、アガムスは、その時代でスフィアに故郷を滅ぼされており、それは地球が宇宙に進出を果たしたからだ、と歪んだ憎しみを持っている様子。それだけならまだしも、なまじ頭が良く、実行力があったもんだから、本当に厄介。そんな暴走したアガムスを止めようとした謎の男は、技術力の問題から、デッカーの力だけを、この時代に飛ばし、それをカナタが受け取っていた訳だな。
再び、暴れ出したスフィアザウルス。謎の男は、無茶をした事で既に限界寸前。そんな彼を止め、カナタはデッカーとして戦う事を改めて、決断。カナタが本気である事を悟った謎の男は、ウルトラディーフラッシャーを託しました。スフィアザウルスとテラフェイザーの強さに、またしても追い込まれるカナタですが、強まった覚悟と謎の男の後押しにより、限界を突破。ついに、ウルトラマンデッカー ダイナミックタイプに。そうなれば、戦況は引っ繰り返ります。一気に、デッカーはスフィアザウルス、そして、テラフェイザーを撃破しました。しかし、スフィアザウルスはともかく、テラフェイザーが粉々に吹っ飛んだ時、億単位の金が消し飛んだ!? とGUTS-SELECTの本部は愕然としたでしょうね。
にしても、まさか、謎の男の名前が、デッカー・アスミだったとは。この際だからぶっちゃけますけど、私、「デッカー」って宇宙を守る刑事のポジションなのかな、と思ってたんですよね。うっわー、恥ずかしい。とりあえず、子孫に顔向けできるように、これからも頑張れ、カナタ。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン37話「イとニとザとシ」は、これまた、クセ強な敵キャラが出現したなァ、と思わせるストーリーでした。
敵対関係にありながらも、何だかんだで、そこそこ友好的な間柄になってきてしまっているドンブラザーズと脳人たち。ソノザははるかちゃんへの飴と鞭が凄く、編集長感が増してるし、ソノニは翼さんへのラヴが留まる事は知らないし、ソノイはタロウとますます仲良くなってる。とは言え、そんな和気藹々を許さぬ存在もいる訳で。
今回、ソノイたちの前に姿を見せ、高圧的な態度で接してきたのが、脳人の監察官ポジションであるソノイ。どうやら、ソノイは、このソノシと馬が合わない間柄で、また、ソノニとソノザもソノシを毛嫌いしているようだ。しかし、ドンブラザーズたちを倒せていない、それどころか、仲良くなっているのも確かなので反抗は出来ず。
無限床拭きを回避すべく、ソノイたちは、ドンブラザーズと決闘する事になるが、やはり、ソノシの命令では気が乗らないし、何より、ソノシの一般人を攫って行くやり口が気に食わない。そこで、ドンブラザーズたちと組んで、一芝居を打ち、ソノシにヒトツ鬼を憑依させる事で倒してしまう事に。作戦そのものは、タロウの体質を利用した事で成功しかけたけど、いざって所で、ソノイの甘さが出ちまったな。けど、タロウは、ソノイの、そういう、いけ好かない奴でも仲間は倒せないって甘さに、一目を置いてるんだろう。
ソノシの捨て台詞を気になるが、それ以上に、雉野さんがなぁ。まさか、ケツに、雉野さんの壊れっぷりを持ってくるとは。おでん屋で、雉野さんが、やたら明るいから、「おや?」とは思ったんだけど、まさか、ここまで、平常心が崩壊していたとは・・・元に戻れるのか?
仮面ライダーギーツ
11話「謀略Ⅱ:ジャマトの迷宮」は、こういう展開で来たか、と目を剥くものでしたね。話が進んでいく事で、むしろ、深まっていく謎。これが解き明かされた時の爽快感を思うと、ワクワクします。
ツムリさんと違い、ギロリさんは、英寿の家族ごっこに快く付き合っていると思ってたけど、何気に抵抗感があったようだ。まぁ、彼の場合、ゲームマスターだからこそ、英寿の考えが読めず、デザイアグランプリを根底から破壊する気じゃ、と危惧してるんだろうけど。
一方で、前回の戦いを思い出した弥音は、英寿に、本心を問う。何でも願いが叶うゲームに参加しているにも関わらず、どうして、母親に会いたい、そう願わないのか、と疑問に思っていたようだ。確かに、その通り。しかし、どうやら、その願いだけは却下されてしまうらしく、だからこそ、英寿は遠回りになるとしても、確実なルートを選ぼうとしているのか。
そんなこんなで、新たなゲームがスタート。今回は、迷宮脱出ゲームなんだけど、まさか、一般人を守りながら、とは。しかも、その一般人の中には、景和の姿も。以前と性格が変わってしまっている景和に、弥音は訝しむも、英寿はその理由を知ってました。ゲームを失格となり、ライダーとして戦っていた記憶を失った者は、同時に、願望も消されており、その影響で性格が変容してしまうらしい・・・怖ッッ
そんな景和だけど、老体に鞭打ち、自分達を守ってくれようとしたケイロウの奮闘に、何やら、心を打たれた様子。同じく、ケイロウの頑張りに応えるように、ギーツもフィーバースロットバックルで強化。金色が意匠に入った事もあって、実にド派手な戦い方をしてましたね。しかし、ジャマトライダーは中々にしぶとい。パンクジャックの妨害もあるし、果たして、ギーツは、この迷宮から無事に脱出できるのか。そして、景和はどうなるのか・・・
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