ウルトラマンデッカー
第14話「魔神誕生」、思わず、「フィヤァァァァ」と変な声が出ちゃうストーリーでした。
いや、前回、アサカゲ博士が敵に回ったら、それはそれで面白い、とは書きましたけど、本当に、敵だったとは。しかも、本性が相当にヤバげ。テラフェイザーは、人類を守り、地球をスフィアの手から取り戻すためではなく、ウルトラマンデッカーを倒すために作られていたのか。
狼狽えるカナタに対し、この時代のデッカー、と言っていた事を考えると、アサカゲ博士、いや、アサカゲは違う時代から来てるのか? 過去なのか、未来なのか・・・テラフェイザーなどを作った技術を考えると、科学技術が発達した未来?
その上、謎の男まで出現して、ウルトラマンデッカーに変身するとは。どうも、この謎の男とアサカゲの間には、並々ならぬ因縁があって、この二人を繋ぐ存在もいる様子。アサカゲが、こんな凶行に走ったのも、その人物が理由っぽい。アサカゲにとって、世界を壊す事を望むほど、大切な人だったのか?
謎の男が変身したウルトラマンデッカーが、これまで、自分達が共闘してきたデッカーじゃない、と誰よりも先に、リュウモンが気付いたのは激熱。カナタがウルトラマンデッカーとは知らぬといえども、カナタとの間に確かな友情があるからこそ、察知が早かったんだろうな。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン36話「イヌイヌがっせん」、これは、翼さん推しの私としては、結構、グッと来るストーリーでした。特に、ラストのインパクトがヤバかったです。
前回、翼さんの姿をコピーした猫の獣人。毎度のように、肉を貪り、人々を恐怖させます。ただ、コピー元の翼さんが、料理にこだわるタイプだからなのか、口にした肉料理に満足せず、自分で作り、また、翼さんが、ぶっきらぼうながらも、誰かの美味しいモノを食べた時の顔が好きなタイプって事も相まって、そこにいた客にも料理を振る舞う始末。もっとも、獣人の作った料理は、タロウの舌に「不味い」と言われてましたが。
翼・獣人の料理にダメ出しをしたタロウは、夏美さんの姿を模している鶴の獣人と再会し、会話を交わしました。この時、新たな事実が明らかになりましたね。基本的には殺せない獣人ではありますが、コピー元になった本人が異次元から救出され、同じ世界線にいる状態であれば、その姿を模している獣人は倒せる、との事。
翼さんの姿を模した獣人は逃がしてしまいましたが、救急鬼は見事に撃破。続いて、救急鬼ングとの激戦に突入。最初、救急鬼ングが、どうして、この姿なのか、「?」だったんですけど、「あっ、ゴーライナーがモデルか」と途中で気付きました。そんな救急鬼ングを倒すべく、タロウはドンオニタイジン、トラドラゴンジン、そして、オミコシフェニックスと超合体を果たし、トラドラオニタイジン極に。もう、実力差は歴然で、フォームチェンジするも、瞬殺されてしまった救急鬼ングでしたね。
そして、ラスト。翼さんの姿を模している猫の獣人の前に姿を現したのは、まさかの翼さん本人。あの拘束された状態から、どうやって、脱出して、人間界に戻ってきたんでしょう? 自力なのか、誰かが助けてくれたのか、定かではありませんが、翼さんがやるべき事は一つ。そう、偽物をぶっ倒す、それだけです。勝負は一瞬、交叉した瞬間に必殺の攻撃をぶち込む。最初、イヌブラザーがやられた、と見せかけて、猫の獣人に手裏剣がしっかりとぶっ刺さっているのを明らかにするテクニック、痺れましたわぁ。
仮面ライダーギーツ
第10話「謀略Ⅰ:新世界のビート」は、新たな展開への突入に、心が躍りました。
前回のステージを勝ち抜き、デザ神となった英寿が望んだ世界、それは「運営と家族になっている世界」・・・・・・え?! アリなのか、それ。しかし、ルールはルールってことで、ちゃんと願いは叶えてくれるんだな、運営。まぁ、ツムリさんは大分、不満タラタラでしたが。確かに、英寿さんの考えが、まるで分からない以上は、訝しむのも当然か。
新たなゲームが早速、スタート。何回前か、は定かでないにしろ、英寿は「常時参戦」の権利を獲得している様子。どういう訳か、今回も、バッファに変身する道長も、今回のゲームに参加する模様。ほんと、どういう選考基準があるのか。この辺りも、ストーリーの核心に関わっているのかな?
今回、新たに加わったライダーたちも、中々にクセがありそう。特に、パンクジャック。これは、クセモノっぽいですねぇ。ギロリ=ゲームマスターから、ギーツをリタイアさせろって命令を受け、ちょいちょい、やってきそうだけど、ギーツは大胆不敵で実力があるからなぁ。そう簡単には、いかねぇだろう。むしろ、ウィンの方が逆に絆されて、運営を裏切りそう。あと、おじいちゃんライダーのケイロウ、彼にも死ぬ気で頑張って欲しいが・・・
そんで、今回、「マヂか」と驚いたのが、ナーゴも急遽参戦したってこと。しかも、ビートバックルをゲットして。前回の戦いで、覚悟が決まっているだけあって、やはり、成長している。今度こそ、彼女は「真実の愛」を手にする事が出来るのか。個人的には、タイクーンにも参戦して欲しいけど、何か、景和、性格がちょっと変わってなかったか?
ONE PIECE RED
「ONE PIECE RED」を観に行ってきました。
もう、シンプルに、ど凄かったですね。ただただ、打ちのめされました。これが、「ONE PIECEだ!!」と訴えてくるようなストーリー、バトル、そして、音楽でした。
わざわざ、言う必要もないでしょうが、この映画はAdoさんって歌い手が存在しなかったら、世に生み出されなかった名作。どの歌も、観る者に突き刺さっていましたが、個人的な好みで、No.1を決めるのであれば、やはり、『新時代』ですね。この映画そのものを表現している、と言っても過言ではないのではないでしょうか。けど、他の歌も、それぞれに好さがあるのも事実です。
また、バトルが熱かった。幹部戦がない、と物足りない人もいるんでしょうが、これだけの総力戦は、なかなか、お目にかかれません。特に、ルフィとシャンクスのウタを救うための必殺技は・・・・・・もう、パなかったです。
そして、何より、シャンクスたち赤髪海賊団、ルフィ、ウタの絆には涙が止まりませんでした。これまでの映画も素晴らしいモノでしたが、この『RED』は頭一つ抜け出ているんじゃないでしょうか・・・って、次の映画を観た時も、これを言ってそうだな、私。
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