KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2009-10-13 | いろいろ
レンズには、いろいろな収差があって、完璧なレンズというものは存在しない。
多くの収差は、絞りを絞りこむことによって改善される。
つまり、絞りを開放にしたとき、収差は最も大きくなり、
ボケ味とかの描写にくせのある写真となる。

ちなみに私は、
画質を優先して、開放より1段以上絞って撮影することがほとんど。

レンズの周辺光量は、口径食やコサインの4乗則の影響によって減少する。
最近のカメラは、撮影した写真の周辺光量を補正できるようになっている。
下のクサギの写真は、補正してあるが、
補正しなかったほうが、味のある写真になったかもしれない。

画面周辺部の点光源が、レモン形になるのも口径食の影響。
この形は、カメラで補正することはできない。

調べてみたら、カメラのファームウェアをバージョンアップしないと、
EF100mmF2.8L マクロ IS USMの周辺光量の補正ができないみたいだ。
パソコンでRAW現像するときも、周辺光量の補正が可能だ。
しかし、こちらもソフトをバージョンアップしないとだめだ。


クサギ
茨城県筑波山 2009年10月12日 9:58
EOS 5D2 EF100mmF2.8L マクロ IS USM
f2.8 1/250秒 ISO100

かずさの森

2009-10-13 | かずさの森
10月10~11日、森林塾かずさの森のイベント「野生きのこ採り」へいってきた。
君津市の亀山湖の奥、折木沢の山の中にログハウスをたて、
みんなが泊まれるようになっている。
毎年、子供たちの参加が多くて、楽しい。

今回は、残念ながらきのこは少なかった。
食用きのことしては、カラカサタケ、ウラベニホテイシメジ、ミネシメジ、スギエダタケ、
ハタケシメジなどが少々。
毎年おめにかかる、ナラタケ、、サクラシメジなどはぜんぜんなかった。
他には、ミヤマタマゴタケ、コテングタケモドキ、アカヤマタケ、シロニセトマヤタケ、
ウスタケ、ナカグロモリノカサ、ツリグリ、ビロードツエタケ、ダイダイガサ、チシオタケなどが。




近所にある黒滝までお散歩。
途中、いろいろな植物を観察したり。
大きなハタケシメジがあった。
私は、イヌセンボンタケを撮影した。







100mm f8 1/15 ISO100

夜空、星がきれいだった。
この森からは、ログハウス以外の人工的な光は見えない。
囲炉裏の火をかこみながら、ウワミズザクラとガマズミのお酒をいただいた。


f2.8 15秒 x 1時間 ISO800

「満天☆青空レストラン」

2009-10-09 | 料理
明日の土曜18:30から、「満天☆青空レストラン」という番組で、
岩手県のきのこが紹介されるらしい。
時間のあるひとは、ご覧ください。

私は、市原のかずさの森というところに、
きのこ合宿にいっています。


私は、きのことりにいくとき、
近所のパン屋さんのパンをもっていく。
このパン屋さんはパンのミミを無料をくれる。
とてもありがたい。
おいしいパン屋さんなんだけあって、
パンのミミもおいしい。



山梨県増穂町 2009年9月21日


山梨はほうとうが有名だ。
山梨のひとはすいとんもけっこう食べてるらしい。
鰍沢では、みみというのをはじめて食べた。
農機具のみみの形をしている。
正月とかの特別なときに食べるらしい。



山梨県鰍沢村 2009年9月20日

山と溪谷 2009年10月号

2009-10-07 | いろいろ
山と溪谷 2009年10月号に、2ページ分だけ、きのこの記事がある。
「図鑑 毒キノコはどっちだ!?」

白バック写真って、単純なようでむずかしい。
デザイナーによっては、私の感覚とは、
かけ離れたデザインをすることもある。

今回のページは、美しくまとまっている。
時間があったら、ご覧ください。
内容については、きっとみなさんのほうがくわしいとおもうけど。




EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2009-10-07 | いろいろ
EF100mmF2.8L マクロ IS USM は、ニコンのAF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)
をバリバリに意識して作られた。きっと、そうにちがいない。
一眼レフの手ブレ補正レンズをだしたのはキヤノンが最初だった。
ニコンはだいぶ遅れをとっていた。
でも、マクロレンズに手ブレ補正をつけたのはニコンが先。
2006年3月24日に発売されたAF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)。
このレンズは、ナノクリスタルコートという最新のコーティングが施され、
EDレンズを使用したゴージャスな作り。
絞り羽根は9枚で、円形に近い美しいボケも実現している。
なお、撮影距離が無限遠から約3mまでは、
シャッタースピード4段相当の手ブレ軽減効果を実現しているが、
約3mより近距離になるにしたがい、手ブレ軽減効果は徐々に減少するとのこと。
キヤノンは、近距離の撮影になるほど、
角度ブレのほかに上下左右のシフトブレの影響も大きくなるとし、
このシフトブレも補正できるハイブリットISを新しいレンズに搭載した。
通常撮影距離領域で約4段分、マクロ領域0.5倍撮影時で約3段分、
マクロ領域等倍撮影時で約2段分の手ブレ補正効果とのこと。
ニコンのEDレンズのように、高価なUDレンズも使用した。
絞りも、ニコンのように9枚羽根の円形絞りだ。

キヤノンは後出しじゃんけん的に、新型マクロレンズをだしたわけだが、
一番えらかったのは、重量が625gと、ニコンの750gに対して、だいぶ軽くなったこと。
手持ちで撮影する場合、この重量の差はかなりある。
人によっては、ニコンのレンズだと5分以上の構えっぱなしの撮影には耐えられないかもしれない。
ちなみに、以前使っていた旧型のEF100mm F2.8 マクロは650gだったが、
このレンズよりも軽くなったと感じることができた。
もしかしたら、旧型のレンズの重心は、より先端のほうにあって、
そう感じたのかもしれない。



ツリバナ
千葉県 2009年10月4日 17:04
EOS 5D2 EF100mmF2.8L マクロ IS USM
200mm f3.5 1/80秒 ISO400

EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2009-10-07 | いろいろ
2009年7月22日
キヤノンが世界で初めて2種類の手ブレを光学的に補正する“ハイブリッドIS”を開発
これまで難しかったマクロ撮影の手ブレ補正も効果的に行うことができるようになったとし、
新しいマクロレンズの期待を予感させた。

2009年9月1日
最新の手ブレ補正機構を初めて搭載した中望遠マクロレンズ
EF100mmF2.8L マクロ USM IS を発表。
UDレンズを使用するなどゴージャスな作り、
100mmマクロとしては、高額な価格設定。
人気のタムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACROが、
3本も買えてしまう。一気に物欲がさめる。

2009年10月2日
発売開始。カメラ屋さんに行って、各メーカーのマクロレンズをいじってみる。
タムロンのSP AF90mmは、絞りの形が円形にちかいことから人気があるのだが、
トキナのAT-X M100 PRO D 100mm F2.8の絞りもタムロンと一緒くらい。
トキナいいかもしれない。
純粋なマクロレンズではないけれど、
タムロンのSP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO の絞りはもっと円形になっている。
しかも、このクラスのレンズとしては劇的に安い。
今のEF70-200mm F4L USM ISが使えなくなったら、次回はこのレンズにしてみたい。
トキナの100mmに後ろ髪を引かれつつ、キヤノンの新型100mmをゲットした。



ヨメナ?
栃木県日光市 2009年10月4日 11:16
EOS 5D2 EF100mm F2.8L マクロ USM IS
200mm f2.8 1/500秒 ISO100


スギタケのパスタ

2009-10-06 | 料理
スギタケの分類もちょっとややこしい。
外国の図鑑をみると、やたらと種類がのっている。

学研の日本の毒きのこを見ると、スギタケは毒になてるじゃないか。
「腹痛や下痢などの胃腸系の中毒を起こす。
 またアルコールと共に食べると悪酔いを起こす。」そうだ。
また、「地上に発生するタイプはまた、スギタケとは別種の可能性も指摘されている。」
とある。

パスタにしたきのこは、地上から生えるタイプで、
千葉では、食べている人をみかける。
お昼にパスタにして、夜はお酒を飲みながらすいとんにした。
全く異常はなかった。
ちなみに、このスギタケは、歯ごたえはいまひとつ。
ハタケシメジのほうがよっぽどいい。

きのこは、時に危険だ。
むやみやたらに食べるのは絶対にやめよう!
確実なものだけを。



栃木県日光市 2009年10月3日



栃木県日光市 2009年10月3日



栃木県日光市 2009年10月3日

スギタケ

2009-10-05 | きのこ
10月3日、日光まで来てみたが、山のほうがガスってる。
いろは坂を上がるのはやめて、東大の植物園でのんびり。
駐車場にスギタケがたくさん生えていた。
ハタケシメジは少しだけあった。

閉園の5時を過ぎても、ぐずぐずしていたら、
職員の方が歩いてきた。ん? 見覚えのある顔。
柏の葉の東大の研究室の学生さん。
なんと、今年の4月から植物園に就職。
びっくりだ!



スギタケ
栃木県日光市 2009年10月3日 12:46
EOS 5D2 EF100mm F2.8L マクロ IS USM
f211 1/18秒 ISO100

EF100mm F2.8L マクロ IS USM

2009-10-05 | いろいろ
新しいレンズを買ってしまった。
EF100mm F2.8L マクロ IS USM。

2世代前のEF100mm F2.8 マクロは10年以上も愛用してきた。
しかし、2年ほど前に、ピントリングが動かなくなってしまい、
交換部品がないということで修理してもらえなかった。

それから、シグマ Macro 70mm F2.8 EX DGを使うことにした。
きのこでは、100mmは長すぎて使いづらいことが多い。
70mmだと、だいぶ使いやすくなった。
でも、開放から1/3段しぼっただけ、
点光源のボケがカクカクしてしまうことが、とっても残念だった。
野外での撮影は、EF17-40mm F4L USMが主力となり、
シグマの70mmの使用は極力ひかえた。

白バック写真では、70mmでは短すぎてしまい、
100mmのほうが使いやすかった。

というわけで、EF100mmマクロがほしいと、悶々としていた。



コスモス
千葉県流山市 2009年10月3日 6:38
EOS 5D2 EF100mmF2.8L マクロ IS USM
f2.8 1/125秒 ISO100

オシロイシメジ

2009-10-01 | きのこ
林道を車で走っていると、ところどころに白いきのこが目に付いた。
林道の脇にそって、オシロイシメジが生えていた。

ハナイグチをとりにきたおじさんが、
オシロイシメジは毒きのこだと図鑑をみせてくれた。
よく、知ってるなぁ。
昔の図鑑では食となっていたのに。



オシロイシメジ
山梨県増穂町 2009年9月21日 13:50
EOS 5D2 EF17-40mm F4L USM
35mm f11 1/10秒 ISO100