レンズには、いろいろな収差があって、完璧なレンズというものは存在しない。
多くの収差は、絞りを絞りこむことによって改善される。
つまり、絞りを開放にしたとき、収差は最も大きくなり、
ボケ味とかの描写にくせのある写真となる。
ちなみに私は、
画質を優先して、開放より1段以上絞って撮影することがほとんど。
レンズの周辺光量は、口径食やコサインの4乗則の影響によって減少する。
最近のカメラは、撮影した写真の周辺光量を補正できるようになっている。
下のクサギの写真は、補正してあるが、
補正しなかったほうが、味のある写真になったかもしれない。
画面周辺部の点光源が、レモン形になるのも口径食の影響。
この形は、カメラで補正することはできない。
調べてみたら、カメラのファームウェアをバージョンアップしないと、
EF100mmF2.8L マクロ IS USMの周辺光量の補正ができないみたいだ。
パソコンでRAW現像するときも、周辺光量の補正が可能だ。
しかし、こちらもソフトをバージョンアップしないとだめだ。
クサギ
茨城県筑波山 2009年10月12日 9:58
EOS 5D2 EF100mmF2.8L マクロ IS USM
f2.8 1/250秒 ISO100
多くの収差は、絞りを絞りこむことによって改善される。
つまり、絞りを開放にしたとき、収差は最も大きくなり、
ボケ味とかの描写にくせのある写真となる。
ちなみに私は、
画質を優先して、開放より1段以上絞って撮影することがほとんど。
レンズの周辺光量は、口径食やコサインの4乗則の影響によって減少する。
最近のカメラは、撮影した写真の周辺光量を補正できるようになっている。
下のクサギの写真は、補正してあるが、
補正しなかったほうが、味のある写真になったかもしれない。
画面周辺部の点光源が、レモン形になるのも口径食の影響。
この形は、カメラで補正することはできない。
調べてみたら、カメラのファームウェアをバージョンアップしないと、
EF100mmF2.8L マクロ IS USMの周辺光量の補正ができないみたいだ。
パソコンでRAW現像するときも、周辺光量の補正が可能だ。
しかし、こちらもソフトをバージョンアップしないとだめだ。
クサギ
茨城県筑波山 2009年10月12日 9:58
EOS 5D2 EF100mmF2.8L マクロ IS USM
f2.8 1/250秒 ISO100