
移動中だけと思ってたんだけど、なかなか読み終わらないから家で読んじゃった笑
あぁー!
実は映画の決戦のゆくえはオリジナリディが溢れすぎてる、ちょっと間延びしたんじゃない?アゾグのとことかさ、とちょっと批判的な気持ちもあったの(なんと!w)。
でも、あー、なんで嫌なのかがわかった。結局みんな死んじゃうのが嫌だったんだ。原作では、短い量でよりさらっと描かれてるの。
映画は、フィーリもキーリもトーリンもタウリエルもスランドゥイルもレゴラスも皆悲しいでしょ。これでもかこれでもかと、長い時間を割いてるし。
ホビットに限らず、原作と違うのは、わりと賛成派なの。昔は忠実に!!という思いが強かったんだけど、媒体の良さを引き出すためには原作通りじゃなくて結構っていうのが今の考え。冨樫の原作とアニメは別物という言葉を見てショックを受けてから、色々考えてそういう結論に至った。
でも、やっぱり原作を読むと、なんでここを膨らましてこれを削っちゃったんだろ?とか、色々思うことがあるよね。
小説を読んで「五軍の戦い」の五軍が何を指すのかよくわかったし、話の流れからなんでその五軍なのかもよく理解できた。映画を観てる時、始終五軍のあと一つはどれ?と思ってた。エルフ、人間、ドワーフ、オーク。あと一つは何?
答えはワーグ。映画ではほとんどストーリーに出てこないんだもん!
それと、決戦のゆくえという副題がついていながら、結局決戦のゆくえが最後までわからない、っていうね笑。いや、台詞は出てこなくても、映像でわかるじゃないか!という感じなのかもしれないけど、私には消化不足感があった。
けど、小説ではその謎も色んな後日談も描かれていて、腑に落ちたよ。
映画を否定してるわけじゃなくて、逆に原作で物足りなく感じる場面もあった。場面がなかった、というのかな。トーリンが宝石の魔力から覚めるところ、映画ではあって良かった!原作では、そこが描かれてないの。やっぱり、そこは入れて欲しいと思うわ!!感動的だもん!
まぁそんな感じかな。
そしてやっぱりめっちゃ面白かったわー!ホビットは指輪物語に比べて、とても読みやすい。私にはこれくらいがちょうど良い。指輪物語は難しくてよく理解できなかったな。また読んでみたら、より理解できると思うけど!
そして、注釈が多いんだよね、ホビットも指輪物語も!本文に戻ったり注釈に行ったりって作業が懐かしかった笑。そして、注釈が7ページくらいなる時があって、えーと、なんだっけ?物語は?ってなるんだよねw今回一日数ページしか読めなかった私にとっては特にw
トールキンが言語学者ってこともあって、言葉について本文や注釈に色々出てくる。ふーんそうなんだくらいにしか意味は理解できないんだけど、指輪物語を読んでた当時高校生だった私は、その影響もあって語学に憧れを持つようになったのかもね。
この前、ホビットの印象が強くて、夢にエルフが現れた。私がエルフになって、夢だと自覚があるんだけど、くるくるとぶ練習をしてたなぁ。
インテリアの話に移すと、やっぱエルフが最強なのかなと思い始めてる。最近私にとって究極の内装は何かってことを延々考えてるんだけど、なかなかわからないよ。あ、脱線してきたし長くなるからもう切り上げよう!っと!