命

命と言うのは、はかなくもあり、しぶとくもある。

　私の大学の時の親友恵美ちゃんは、二人目の子供を出産後亡くなった。

あの時私は、自分の子供の子育てで忙しく

彼女に手紙を書かなかったり、電話をしていなかった事を悔んだ。

　そして、もう後悔する人生はなるだけ送りたくないと思った。

亡くなった彼女の無念や彼女の家族の無念を思う時

もっとなにか出来たのではないか、と後から思うのは

避けたいと思う。

　ただ、自分の性格が人からどう映るかは別として

懸命すぎて病気になった過去もあるので

ユーモアといい加減さを忘れない事の大切さも

知ったつもりだ。

　いい加減とはいいカゲンの事を言うのだ。

その親友恵美ちゃんの忘れ形見、二人のお子さんは

旦那様が再婚し、その奥さまが大切に育ててくれている。

命はえんえんと続く。

　命ははかなくもあり、しぶとくもあるのだ。

勝手にシネマニア

勝手にシネマニアに掲載されました。
こちらをごらんください。

http://cinemania.fmkagawa.co.jp/

一生懸命書きました。

どなたの手に渡るのでしょう。

嬉しくてラジオから中井さんと帰来さんが

この本の事を言ってくださった後

泣けてきました。うれしなき。

私っておばかさん。

カラフル

ワーナーマイカル高松

Colorfur カラフル　かつて中学生だったあなたへ

監督　原恵一

原作　森絵都（もりえと）

脚本　丸尾みほ

2時間7分　アニメーション

ストーリー


14歳のぼくは自殺して、あの世でこのプラプラという天使なのか

よくわからない存在に出会い

いきなり「おめでとうございます！抽選に当たりました。」と言われ

小林真と言う中学3年生の体に否応なくホームステイさせられる。

　しかし前世の記憶は何もなく

自分で、彼がなぜ自殺したのかという記憶をたどっていかなければならなかった。

　予告で面白そうだったので見に行った。

　笑えるせりふもあり、音楽も良かった。

尾崎豊、アンジェラアキ、シューベルツ

　人間だからまちがいもおかす。でも本当に大切なのは、生きること。

　この単純なことを普通に繊細に描いている。

　プラプラという天使なのか悪魔なのか、あの世とこの世のガイド役が

面白かった。

エンディングテーマもよかった。

小さな命が呼ぶ時

岡山シネマクレール

監督　トム・ヴォーン

キャスト　ジョン・クラウリー　（ブレンダン・フレイザー）
　　　　　ロバート・ストーンヒル博士（ハリソン・フォード）

　以前から気にかかっていた作品を見に岡山まででかけた。

多分私の事だから泣くだろうとは思っていたが

周囲の方もすすり泣いていた。

ストーリーと感想

　日本にも30人ほど推定される難病ポンペ病の子供を

三人のうち二人もかかえる父ジョンと

その家族を中心に展開される実話に基づくお話

　まだ薬が開発されていないポンペ病にかかったわが子の命は

多くてあと一年と宣告され、ジョンはなんとか命を救いたい一心で

約束されたキャリアを捨て、子供を救う薬を作るため

様々な資料に目を通し、その結果で

最も有効な理論を持っていると考えられる科学者ストーン・ヒルに会いに行く

　ところがこのストーン・ヒルは変わり者の頑固なやつで

一筋縄ではコミュニケーションさえできない

電話にはでない、秘書も無視する

がんがんのロックをかけながらの研究

昼夜いとわずの研究、

　しかし、ジョンの「どんなに寝ないで研究をしても、君はひとつの命さえ

救えないじゃないか」という意味の言葉で

ストーンヒル博士も自分の味方につける

　このストーン・ヒルがハリソン・フォードにぴったり！

くそおやじといってもいい頑固さは誰にもまけない

でも、血が通っていないわけじゃない

ポンペ病の長女メーガンからもらったアヒルのおもちゃを、ストーン・ヒルが

車のミラーにつるしているのが、泣ける

　これも本当にさりげなく描かれている。

　ジョン・クラウリーがどんなにがんばっても

上司が受け入れてくれない苦難の時に、ハリソン・フォード演じる博士が

熱く上司に食ってかかる役など、こっちの胸もあつくなった

　ブレンダン・フレーザーには最近メジャーなちょっと軽い役が多かったので

胸がすっきり！ようやくこういう役にめぐりあえたので

ファンとしてはだいだい満足なのでありました。

　また製作総指揮もかねるハリソン・フォードはおいしい役ですねぇ

これは役者はやってみたい役だと思いますね

みんなにソウスカンをくらう嫌われ者のでも

素晴らしい科学者なんて、いいでしょ。

　ハリソン・フォードのファンは不満な人もいるみたいだけど

私はこの役は素晴らしいと思いましたよ。

　でも実際子供の為に、どんな手段でもいいから助けたい

という熱い思いががんがん伝わってきて

こんな事までしたのか、と驚いた私です。

そこで原題の　EXTRAORDINARY MEASURES（並はずれた手段）　に納得しました。　

狼少女

なんじゃこりゃ～

早朝あまりに変な夢を見た

私が狼少女？

夢のなか

鏡を見ると「あれ？なんだか変」

首にびっしり毛が生えてる

なんで？でもそらなきゃ

じょりじょり、

こんなのへんでしょ

じょりじょり

首から耳の脇にかけて、そっていくと、頭の方まで毛がつながっている

ずっとずっとそれをそり続けると

鏡にもっと驚きの図が映った

えええ、なんと、毛が私の背中にもはえてる

どうすればいいの！

ここで目がさめた。

ああ、あまりに暑いせいだろうか

変な夢を見た。でもこわくはなかった

なぜか？それは夢の中の私は、毛がはえても

色白で若い美少女だった（笑）