ことさらに9条のことを考えているわけじゃない。
未来永劫変わらない、絶対に変えてはいけない
という、凝り固まった考えはどうかな?
現憲法が公布されて、約70年もの歳月が流れた。
大戦直後と現在では、僕ら国民の価値観や生活様式、
地球環境や国際情勢、とりわけわが国を取り囲む Far East の情勢は激変している。
基本法が国体の根幹であればあるほど、常に時代に即したものであるべきだ。
僕がもっとも危惧しているのは、
際どい解釈によって今の時代に合うように運用していること。
僕はまったくの門外漢だが、その筋の人に言わせると、
明治憲法も優れた近代的な基本法だったらしい。
それを軍部が、歪んだ憲法解釈によって統帥権を際立たせ、
帷幄上奏権という魔法の杖を発明した。
このことが十五年戦争という大禍を招く主原因となった。
9条の矛盾が際立っているけど、
微に入り細に入り、数多くの制度疲労を起こしているにちがいない。
現憲法を普遍のものとして後生大事にしていると、
そのうち取り返しのつかないことが起こってしまうような気がしてならない。
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