先日、ワイフのお婆ちゃまの四十九日の法事がありました。ワイフの出身地は、「安心院」と書いて「あじむ」と読む、素人？にはとうてい読むことができないファンキーなところなんです。
ワイフのお婆ちゃまには僕もたいへんかわいがっていただき、たのしい想い出ばかりがのこってます。
で、法事なんですが、お経があがり、納骨をすませ、お斎（おとき） －要するに食事会－ になったんですが、このときの酒量がハンパじゃなかったんです。
いわゆる田舎ですんで、日本酒をお猪口でトコトンさしあいます。入れ替わり立ち替わり、親戚やら、よく関係がわかんないひとがきては、自分のお猪口を僕にさしだします。で、つがれたお酒をイッキ飲みして返盃、また返盃、そして返盃と永遠につづくんです。
お斎の終了は、お酒につぶれたひとが１人ダウン、また１人ダウンとだんだん減って、誰もいなくなったとき。まさにサバイバル法事。とにかく酔っぱらいました。
お経や納骨のときは、お婆ちゃまを思いだしてしんみりしてたんですが、お斎はお酒で大騒ぎ。でも、お斎でお酒を飲むって、こういう効果を期待してのことなんですよね、きっと。
