その伊万里に大川内山と呼ばれる山あいのエリアがあり、
猫の額ほどしかない村域に、たくさんの窯元さんや陶器屋さんが軒を連ねている。
大川内山は佐賀藩(鍋島家)の秘窯だったという説があるが、おそらくそうだったろう。
市街から大川内山へ登っていく途中に、以前から気になっている建物がある。
道端にひっそりと佇んでいるのだけど、この建物(↓)はいったい何なんだろうか?
四阿(あずまや)のようにも見えるけど、三方には壁があるからそうもいえないし…。
祠(ほこら)というには大きすぎるし…。
よく見ると、センター奥には仏像(石仏)のようなものが3体安置されているから、
何かの?(やしろ)だろうか?
手前に能舞台でいうところの階(きざはし)があるから、お神楽の舞台なのだろうか?
とにかくいつも開放されていて、
時たま、お昼時などに営業のサラリーマンらしき人が休んだりしています。
こういう風景、なんかいいですね!