SIDEWALK TALK

London Calling

Paul_mccartney2ロンドン五輪が開幕した。
明け方近くから放送された開会式、
僕は常日ごろ4時には起きてるから、普通にみることができた。


最近のオリンピック、開催国の開会式にかける意気込みは凄まじく、
白けたこと言わせてもらえば、やたらと長い。
ご高齢の Her Majesty は大丈夫だったんだろうか?


オープニング付近の大英帝国の成り立ちなどは興味なかったけど、
ジェームズ・ボンドが女王陛下をお迎えに上がるという演出は、
さすが英国王室、サバけてるなーと感心した。
初音ミクが畏れ多くも天皇陛下をお連れするようなプロットは日本では考えられないし、
何よりも皇室にお芝居をしていただくなど禁忌中の禁忌だ。


選手入場も興味深かった。
自分の無知さ故なんだけど、よくわからない国(地域)がホント多かった。
多くの国の選手が、民族衣装を身にまとっているのも楽しかった。
どこかの国の選手は長槍(もちろんダミーだろう)を持って行進していた。
ならば日本は、和装に日本刀を差して行進したらどうだろう?
これって、荒唐無稽なことなんだろうか。


そして、ブリティッシュ・ロック。
選手入場のしんがり、英国選手団入場とき、
BGM がデヴィット・ボウイの「 Heros 」に変わったのには
鳥肌が立ったし、そんな文化を持つ英国がうらやましかった。


U.K ロック・メドレーの最後は「 Come Together 」。
この曲をオリンピック開会式で演るなんて、さすがパンクの国。
けど、泉下のジョンは苦笑いしてるんじゃないかな?


最後に “Sir” ポール・マッカートニー登場。
「 The End 」に続いて「 Hey Jude 」を演奏。
この選曲について、多くの人が Twitter で、
イッキに閉会式みたいな雰囲気になったとツイートしていたけど、
まったくの同感、激しく同意!
ポールほどのビッグショットなら、他にいくらでもあっただろ。


オリンピックの主役はもちろん選手で、ビッグゲストは余興でしかない。
けど閉会式も、ブリティッシュ・ロックのあらゆる世代のミュージシャンが登場するらしい。
日本選手の活躍を祈りつつ、そっちの方も期待したいな。

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