さまざまな答申がだされているけど、四捨五入すると、
「ゆとり教育」にダメ出し!
といったところだろうか。
僕は、「詰め込み教育」最後の世代だと思う。
だからというわけでもないが、「ゆとり教育」には反対。
大人が少々詰め込もうとしても、
子どもたちはサボタージュのための巧妙な手口をつぎつぎと開発し、ちゃっかりと遊んでしまう。
皆さんも、そうだったでしょ。
乱暴な意見かもしれないけど、詰め込むくらいがちょうどいい。
今回の答申の特徴は、理数系重視と小5からの英語授業開始といったところだろうか。
英語を取り入れることはいいことだと思うけど、母国語(国語)にもう少し力点を置くべきじゃないかな。
どんなに外国語を話せても、自身の心情や思索をめぐらすのは絶対的に母国語。
僕自身は大のニガテだったけど、国語はやはり大切だと思う。
ところで先日、こんな話をきいた。
最近の小学生は教材がやたら多く、机の上に教科書やノートの他にいろんなものを置かざるをえない。
だから?、よく筆箱を机から落とすらしい。
この対策として、学校は缶のペンケースを禁止した、とのこと。
缶のペンケースは、落としたときの音がうるさく、授業のジャマになるということらしい。
だから、こういうことが間違ってるんだって!
ペンケースを落とさないような所作やマナーを教えたり、机上での配置方法を自分で考えさせることが先で、
落とすことが前提な措置には疑問を抱かざるをえない。
「ゆとり」 or 「詰め込み」じゃなくて、
こういうところから教育現場をあらためるべきだと思うけど、どうだろうか?
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daisymoon
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