SIDEWALK TALK

植樹と臼杵

日曜日、訳あって、寝たのが3時すぎ(けっして飲みぶってたわけじゃありません)。
きのうは、スーパー寝不足ながら、朝からイベントが目白押し。

Honyabakeiまず、桜ともみじの記念植樹式。
本耶馬渓西谷付近に、桜30本、もみじ50本を植栽。
耶馬溪は、大分県で唯一 文化財保護法で名勝に指定されているエリアで、
とくに紅葉の時期の景観は格別とされています。
そんな耶馬溪が近年、ご多分に漏れず、かつての景観が損なわれつつあるということで、
その一助になればと思い、細々ながら植樹をしてる次第です。
 
植樹が終了次第、その足で大分県南の臼杵へ。
商工会議所の視察研修みたいなヤツです。
景観についての研修だったんですが、こっちは景観は景観でも街並みの方。
同じ県とはいえ、僕は臼杵には縁遠い。
臼杵は石仏というイメージしかなかったですが、
その城下町は昔の街並みがほどよく保存されていて、文化の深さを感じました。
最近では大林宣彦監督が、かぐや姫の伊勢正三の名曲「なごり雪」を題材した映画『なごり雪』をこの臼杵で撮影し話題になりました。
伊勢正三さんは、臼杵出身らしいです。

Usuki研修視察っていうと、なにか予算消化的なニオイがして気乗りしなかったんですが、
いざ出かけてみるといろいろ気づきがありました。
やはり、何ごともまず動いてみないとダメですね。
  
補助金の種類やその取り方みたいなテクニックの話もあったんですが、
やはり「ひと」が大事だな、と実感。
地道に景観保全に努めてこられた住民や NPO の人間力こそが、臼杵を今の姿にしたんでしょう。
僕にしてはめずらしく、また行ってもいいな、と思わされた臼杵でした。
  

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