このケルト人の土俗宗教とキリスト教がドッキングした行事に、
僕は未だコミットしたことがない。
得手勝手な妄想だけど、
古代ケルト人の世界では、大地の神、森の精、太陽の神などのほか、とくに小妖精の悪魔や守護神が数多く棲息してたんでしょう。
だからハロウィンは、他のキリスト教行事よりも、奇抜でフェアリー・テールな雰囲気がある。
ハロウィンといえば、カボチャの中身をくりぬきロウソクを灯した
「ジャック・オー・ランタン」(Jack-o'-Lantern)が欠かせないツール。
ここでいうジャックという人物名は、
「切り裂きジャック」などに使われてることからわかるように、特定の人の名前というより、
単に「男」という意味。
だからジャック・オー・ランタンをあえて訳せば、「提灯男」とでもなるのかな?
でも、あまりにも普通名詞化されてるんで、いっそのこと原型を無視して、
「お化けカボチャ提灯」といったほうがピンとくるのかもしれない。
ハロウィンは、ある意味、日本のお盆にあたる行事で、
ジャック・オー・ランタンはお盆の迎え火・送り火とおんなじようなものといっていいかもしれない。
もっとも、日本の迎え火・送り火はもっとディープな雰囲気ですけど…。
最新の画像もっと見る
最近の「うんちく・小ネタ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 旅行記(32)
- 桐箱ブログ(21)
- インポート(1)
- ギャンブル(1)
- まちづくり(130)
- 写真(42)
- オランダ・コラム(4)
- 音楽(23)
- テレビ番組(148)
- アート・文化(74)
- 佐野元春(76)
- うんちく・小ネタ(272)
- アニメ・コミック・ゲーム(71)
- 本と雑誌(12)
- 社会・経済(9)
- ブログ(49)
- 日記(0)
- 学問(13)
- 映画(9)
- 食・レシピ(18)
- 健康・病気(60)
- 国際・政治(54)
- 青年会議所(22)
- まち歩き(260)
- 悩み(52)
- ニュース(156)
- スポーツ(152)
- 日記・エッセイ・コラム(184)
- コスメ・ファッション(34)
- デジタル・インターネット(101)
- 旅行(9)
- グルメ(5)
バックナンバー
人気記事