子どものころ、校区外の僕にとって、このエリアはまるで迷路だった。
住み心地よりも防御優先という、
城下町特有の町割り(都市設計)がされている。
何年前からだろうか?
このエリアで「楽市楽座」というお祭りが開催されている。
勘違いかもしれないけど、
始めたのは3~4人の地元の有志の人たちだった。
今では、わずか2日間のお祭りに、1万人ちかい市民が足を運んでいる。
スタート当初から行政や公的資金の支援をアテにしてなく、今でもそうらしい。
先日、4~5年ぶりに、「楽市楽座あきまつり」を歩いてみた。
年端もいかない子どもから後期高齢者まで、自分の意志で参加し、心底たのしんでるように見えた。
僕は JC 時代、まちづくりついて学んだり、さまざまな事業を開催したりしていた。
今でも社会開発(まちづくり)系の NPO の理事を務めたりしているが、
その労力や予算に対して歩留まりがわるい気がしてならない。
この「楽市楽座あきまつり」に学ぶことは多いと思う。
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