
時代の流れだろうし、
都会の人からみれば、「今ごろ、やっとか」ということだろう。
僕は電車をほとんど利用しないが、これには一抹の寂しさを覚える。
最近の JR 中津駅の改札にはいつもカワイイお嬢さんがいて、
朝夕や時候の挨拶をニコニコしながらおこなっていた。
改札を通るたびに気分がよくなった。
身贔屓かもしれないが、JR 九州という鉄道会社は、
全国の同業者と比べても、ホスピタリティのある会社だと思う。
モニターを委嘱されたこともあるけど、
その会議はお座なりなものじゃなく、現場の現役担当者が真剣に対応してくれた。
民営化の成功例だと思う。
中津のような地方の駅でも、ラッシュアワーなどあるのだろうか?
自動改札じゃないというのも、ある種のサービスだと思うんだけどな…。
人と人との関係が希薄になっている昨今、
田舎の駅くらい挨拶をしながら旅にでたいというささやかな願いは、
僕のエゴなのだろうか?