SIDEWALK TALK

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Carry on !

2006-12-31 12:24:43 | ブログ
Homepage2005年の元日からはじめたこのブログも、丸2年が経過しようとしています。

本来の目的を達成したんで、昨年末でやめようと思ってたんですが、
数名の読者 -ホントに奇特な- からの激励やヨイショによって、今年もなんとか続けることができました。
拙いコラムやコメントにおつき合いいただいた皆さんには、
本当にありがたく、感謝の言葉もありません。
 
お陰様で、アクセス数も13万ヒットを超えることができました。
アクセス数よりも、ブログを通じて、たくさんの友人・知人ができたことがなによりもの財産です。
いつまで続くかわかりませんが、
意義とか更新頻度とか内容とかやかましく考えず、来年もマイペースで運営していきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
どうぞ、よいお年をお迎えください。
   


遅まきながら、年賀状作成

2006-12-30 14:51:47 | 悩み
Nengajo今ごろ、やっと年賀状の作成に取りかかりました。
こうみえても、僕は毎年、けっこう早めに作成してたんです。
ことしはなぜかスロースタートで、年の瀬に入ってようやく腰を上げました。
 
といっても、PC とプリンターでの作成なので、そこまで追い込まれてないんですけどね。
手書きや芋版なんかのほうが、心がこもってるし、風情があっていいのはわかってるんですが、
生来の乱筆に加えて、1000枚ちかくだすもので、どうしても楽なほうへ走ってしまいます。
 
まだ、宛名面の印刷がはじまったばかり。
今から文面の構成に突入です(て、やっぱり追い込まれてるかな?)。
  


仕事納め

2006-12-29 09:22:46 | 日記・エッセイ・コラム
Office2_1弊社は、きょうが仕事納め。
ことしも、なんとか無事に1年が過ぎた。

例年だと、会社でお餅つき。
だけど、ことしはギリギリ定時まで仕事の予定。
お餅つきを楽しみにしてた社員やご近所の皆さんには申し訳ないけど、
お客さまに迷惑をかけるわけにもいかず、苦渋の決断(て、それほど深刻じゃないけど)。
なにか、代わりのおみやげ的なものを考え中です。
 
とにかくみんな健康に年を越して、来年も元気に出社してほしい。
1年間、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。
   


3週間と1時間

2006-12-28 09:05:45 | うんちく・小ネタ
Clock_1きょうも、財布紛失ネタ。

免許証も同時に紛失したんで、
再交付手続きの方法を教えてもらうために警察に TEL しました。
必要なものは、写真と印鑑。ふむふむ、そうでしょうね。
 
で、どれくらいで再交付してもらえるかと尋ねると、
「中津署(地元)でも手続きできますが、3週間ほどかかります」、と。
「今どき3週間もかかるのか」、とビックリしてたら、
「でも、大分の運転免許センターにいけば、1時間ほどで再交付できますよ」、との説明。
3週間と1時間って…ちょっと差がありすぎなんじゃない?
 
さらに、
「受付時間が決まっていまして、朝8半~9時半と午後2~3時の2時間だけです(もちろん平日のみ)」
と、追い打ちをかけるようなお言葉。
そりゃ、なくした人が悪いんでしょうけど、もうちょっと親切な対応があってもいいんじゃないかと。
 
内閣 IT 戦略本部の IT 新改革戦略には、2010年までに電子政府化を完成するとあったような。
間に合うのかな?
  


財布、ありました (^_^;)

2006-12-27 09:10:58 | ブログ
Wallet2きのう、親しい仲間との忘年会的な飲み会があったんですが、
皆さん、僕の拙いブログをみてくれてるらしく、財布を紛失した記事を読んで、非常に心配してくれていました。
 
じつは財布、見つかったんです。
このことを告げると、「なんで早くいわないんだ」とか「見つかったんならブログに書け」などとお叱りを受けたので、
きょうはその顛末についての記事。
 
タクシーに忘れてたらしく、
財布紛失記事アップ後に、タクシー会社さんからオフィスに TEL をいただきました。
カードや免許証まで入ってたんですが、肝心の電話番号がわかるものがなく、
わざわざ「104」に問い合わせて連絡していただきました。
  
忘れ物に気づいた16日(土)に早速 TEL してくれたらしいのですが、
会社への電話だったため休日で不在。
さらに、次の日の日曜日にも TEL してくれたとのこと。
で、結局、数日後に連絡が取れた次第です。
  
キャッシュカード&クレジットカードはいったんストップしたんで再発行は免れませんが、
なんにしてもうれしく、ありがたかったです。
 
その親切なタクシー会社は、江戸川区にある小松川タクシーさん。
本当にありがとうございました。
東京にいったときには、できるだけ利用するように心がけます。
  


JB is dead and gone

2006-12-26 09:29:24 | 佐野元春
James_brown「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」
「ミスター・ダイナマイト」
「ソウル・ブラザーNo.1」
「セックス・マシーン」
そして、「ファンクの父」

彼の名は「JB」、ジェームス・ブラウン。
そのJBが死去した、というニュースを今朝きいた。


JBは、アメリカのショービジネス界の象徴的な存在だった。
映画『ロッキー4』では、アポロ VS ドラゴの試合前アトラクションで
「Living In America」を熱唱。
その渾身アメリカ的パフォーマンスを(旧)ソ連のボクサーに見せつけた。
マイケル・ジャクソンが、JB の延長線上にあるソウルシンガーであることは紛れもない。
僕にはよくわからないが、プレスリーにも多大な影響を与えたらしい。


最近よく聴いてる佐野元春のアルバム『Café Bohemia』も、
巨視的にみれば、JBの系譜の流れをくむ作品といっていい。
『Café Bohemia』はスタイル・カウンシルの影響が強いという評があるけど、
僕はその説をとらない。


当時の佐野さんは、かつてのソウルミュージックを
モダンミュージックのフォーマットに乗せて表現することにチャレンジしていた。
そして、スタイル・カウンシルのポール・ウェラーも、
同時期に同じようなアプローチを試みていたということだと思う。


1980年代後半、佐野元春とスタイル・カウンシルを同時期に聴いていたが、
その類似性に違和感を感じるよりも、
あの時代におけるコンテンポラリーなアプローチに共感をおぼえた。
リリースにもタイムラグはなく、むしろ同時進行だった。


むりやり四捨五入すれば、
彼らのアプローチは、JBやカーティス・メイフィールドなどの
ソウルミュージックをルネサンスするムーヴメントだった。
時代の必然だったともいえる。


話が脇にそれた。
『Café Bohemia』のジャケ写や「ワイルド・ハーツ」のビデオクリップで
佐野さんが着用していたグレンチェックのジャケットは、
JB を意識したファッションだったことはほぼまちがいない。
Café Bohemia Meeting ツアーでの「インディビジュアリスト」の
ライヴ・パフォーマンスにも、JBの香りがほのかに漂っていた。
ソウルミュージックにコミットするにあたり、
「ソウルの帝王」にたいする佐野さんなりのオマージュ表現だったんだろう。


僕も、JBのソウルにオマージュを捧げたい。
May his soul rest in peace.

祭りのあと

2006-12-25 09:10:20 | 日記・エッセイ・コラム
Xmas_treeMerry Christmas

きょう、12月25日がクリスマス本番なんだけど、
日本では、なぜか前日のイヴのほうばかりが注目されている。
本来、キリストの降誕に感謝しつつ厳かに祈りを捧げるべき聖なる夜が、
デートの口実やプレゼントのやりとりに終始している現状は、キリスト教徒(とくにカソリック)の目にはどう映ってるんだろう。
 
僕は、べつにシニシズムを気取って、日本におけるクリスマスのお祭り騒ぎを否定するつもりは毛頭ない。
その God を信奉していない人びとが異教の行事を祝うことにそもそもムリがあるんで、
これはこれでいいと思ってる。
クリスマスというだけで、幸せな気持ちになれたり、ひとに優しくなれたりすることは、
けっして悪いことなんかじゃない。
 
ただ、イヴの華やかさに反してクリスマスの25日には、
なぜか祭りのあとの寂しさのようなものを子どものころから感じていた。
欧米の人びとやキリスト教信者は、12月25日をどういうメンタリティで迎えるのかな?
  


スカウトのクリスマス

2006-12-24 09:43:50 | まちづくり
Hand_in_hand_1きのうは、ボーイスカウト。

午前中は餅つき。
僕は、仕事のため参加できず。
ついたお餅は、介護老人保険施設にプレゼントしたんじゃないかな。

午後からは、ユニセフのハンド・イン・ハンド募金。
カブ隊とボーイ隊のスカウトたちがガンバってた。

スカウトらしいクリスマスが迎えられたと思う。

Merry Christmas
Ring-a-ring o'roses !
Tonight's gonna be alright

  


一身上の都合

2006-12-22 09:14:44 | ニュース
格安公務員宿舎での愛人同棲疑惑が報じられた政府税制調査会の本間正明会長が、問題の責任をとり、辞任する意向を安倍首相に電話で伝え、首相も了承した。
辞任の理由は「一身上の都合」という、公人とは思えない無責任なものだった。
 
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「一身上の都合」とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
(労働者の)個人的な理由、例えば、病気療養のため、結婚により家事に専念するため、老親の面倒を見るために出身地での就職を希望するため、自己の能力を生かせる職場に就職するためという意味で用いられる
…とある。
 
この定義からいえば、明らかに今回の用法はまちがっている。
平たくいえば「一身上の都合」を理由に辞められるのは役職が低いひとやサンピンであり、
公人や企業・団体のトップ、ましてや政府税調会長などは辞任理由を明確にする責任と義務を負っている。
 
今回の問題の根深さは、モラルの問題だということ。
屁理屈ながら論理的には、
本間氏はべつに法令違反をしてるわけでもなく、ギリギリ女性問題でもない。
  
しかし、格安官舎を批判していた人間が特例でその官舎に潜りこみ、しかも愛人と同棲していたという、
社会人としてどういう言い訳もできない状況にもかかわらず、あの厚顔無恥な振る舞い。
さらに、「女性とは誠実におつき合いしている」、と、いけしゃあしゃあと言い放った。
公(PUBLIC)の意識どころか、ふつうのモラルのカケラもない。
いわば品格の問題だと思う。
 
安倍首相を中心とするチーム安倍の対応にもガッカリした。
すべて後手後手に回っている印象はぬぐえない。
故人のことは言いたくないが、鳴り物入りで就任した橋本首相とダブってみえる。
シンが通ってないというか、何をやってもブレまくっている。
  
「美しい国」を標榜している安倍首相。
これは、ワンフレーズ・ポリティックスのつもりなのか?
かつて自国のことを「地上の楽園」と喧伝した国があった。
「地上の楽園」が真っ赤なウソだったことはいうまでもない。
言葉じゃなく、美しい態度と行動でリーダーシップを示してほしい。
  


訃報、相次ぐ…

2006-12-21 13:15:32 | テレビ番組
きのう、オフィスでネットしてたら、青島幸夫さんの訃報が飛び込んできた。
そして続けざまに、岸田今日子さん、カンニングの中島忠幸さん、と訃報が相次いだ。
大きく報道されてないけど、歌人の青井史さんも肺ガンのため、66歳の若さでお亡くなりになった。
   
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これらの訃報に接し、ただただ哀悼の念を捧げることしかできないんですが、
とりわけ気になったのは、カンニング中島の死去。
直接的な死因は肺炎らしいけど、病根は闘病を続けていた白血病だったんでしょう。
だれの死も、本人とその家族、友人にとって耐え難い悲しみだけど、
長い下積みを経てようやくブレイクし、これからというときに発病、そして闘病生活、ついには永眠という顛末は、本当に無念だったと思う。
 
相方の竹山隆範さんは、小学校からの同級生で、中島の休業中はピンで活動。
親友の復帰を信じ、漫才ネタを封印し、仕事では必ず「カンニング竹山」を名乗っていた。
中島の高額な治療費も一部負担していたとも報じられている。
さらに同棲している交際相手には、中島が復帰するまでは入籍しないと語っていたらしい。
竹山も無念だったと思う。

報道によると、中島忠幸さんは享年35歳、
奥さまとまだ2歳でしかないご子息がおられるとのこと。
ご遺族のことを思うと、さらに胸が締めつけられる。
ご冥福をお祈りいたします。