SIDEWALK TALK

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本気度

2008-08-30 16:29:55 | スポーツ
Speechわがまちには、高校女子バレーの名門校がある。

東九州龍谷高校 通称「東龍-とうりゅう」

春高バレーやインターハイで何度も優勝している強豪校だ。
北京五輪チームに唯一10代で代表入りした河合由貴選手も、この東龍の卒業生だ。
その東龍バレー部監督 相原昇 氏の講演を聴く僥倖を得た。


日本一になる -それも何度も- というのは生半なことじゃなく、
1点を取るためにあらゆることを想定しているのには驚かされた。
門外漢の僕が講演の内容を正確に伝えることはむりだけど、いうなれば、
熱いスピリットを敢えて封じ込め、クールなシステムを究極まで追求する
というバレー。
会社経営にもかなりの部分で参考になる内容だった。
感服です。


相原監督の講演もすばらしかったけど、僕が心を動かされたのは監督への謝辞。
JC の先輩がこの会の主催者のひとりで、講演後、監督にお礼の言葉を贈った。


「監督に」と書いたけど、その先輩の謝辞は「僕に」たいしてのメッセージに聞こえた。
私的なことだから内容は省略するけど、
そのエールに応えなきゃという感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。


きょうのタイトル、「本気度」がこれからの僕のキーワードだ。


わが家に番犬が…来たー!

2008-08-28 09:21:49 | まち歩き
Watchdogきのう、僕んちの玄関先で、見知らぬイヌが雨宿りしていた。
通りすがりのひとから見れば、お利口さんな番犬に見えたんじゃないかな?


よくある質問に、
「あなたはイヌ派 or ネコ派?」
というのがある。

いうなれば、僕はネコ派。


ガキのころは、断然イヌ派だった。
ずっとイヌを飼っていた。
大半は拾ってきた雑種だったけど、最後のイヌはシェパードで、
正式名が「バロン・フォン・オカジョーランド」というドイツ人プロレスラーみたいな厳つい名前だった。


バロンは大型犬だったため?、その最後が壮絶だった。
コロッとは逝かなかった。
ムゴイ描写になるからこのエントリーでは省くけど、とにかくかわいそうだったな。


その後、ネコを2匹飼った。どちらも白いオスのチンチラ。
初代は「TOM」で、2代目が「九州力」という名前。
その性格は正反対で、TOM は引きこもりで、リキは寅さんなみの風来坊だった。


イヌとちがって、散歩に連れていかなくていいという気楽さにくわえて、
自分の都合でしか媚びてこない、ネコの身勝手さがなぜか気に入ったんだよな。
ホント、カワイかった。


そういえば、この番犬君もどき。
どっかの飼い犬らしく、小雨になってから、自分のお家に帰ったみたいです。


勝敗は時の運。だけど…

2008-08-24 16:58:21 | スポーツ
Baseball2北京オリンピックの全競技が終わった。
勝敗は時の運。
青臭いことをいうようだけど、
結果はともかく、全力で戦った選手たちに拍手を贈りたい。
これもまた青臭くて面映ゆいけど、
感動をありがとうございました!


それでも、星野 JAPAN だけにはひと言いいたい。
なぜなら、彼らはオールプロだから。


メダルなしという結果よりも深刻なのは、4勝5敗という戦績。
マイナーな競技の選手たちは、けっして恵まれているとはいえない環境で、地道に努力している。
それに比べて星野 JAPAN の選手たちは、ふだんから世界最高レベルの環境で練習し、
数億円という俸給をもらっているのだ。


さらに最悪なのは、選手間に温度差があって、一体感がなかったこと。
これは、戦う以前の問題だ。
何の言い訳もできない(もっとも、してないけど…)。


僕はドシロウトだから、この体たらくの原因を正確に解説する能力はない。
田淵&山本コーチを法政大学時代に指導し、
1984年ロサンゼルス五輪で日本代表監督を務めた松永怜一氏が、
専門家らしい精緻な指摘をしているコラムを見つけたので、以下に引用する。

この松永氏のきびしい指摘は、野球を愛しているがゆえの悲憤だということは言うまでもない。






「プロ感覚」抜けず…審判も敵に回していた

日本は銅メダルも逸した。悔しいし、残念でもあるが、それ以上に憤りもある。ロサンゼルス大会以降、アマチュアが苦労を重ねて積み上げてきた成果が、最後の最後に崩れてしまったからだ。

敗因はいくつもあるだろうが、私はオールプロの彼らが、最後まで「箱庭」から抜け出せなかったからだと思っている。プロの彼らは整った環境下で、年に140回ほども同じ相手と繰り返し戦う。だが、五輪は違う。異なる野球文化で知らない相手と戦わねばならない。自分の庭でいかに秀逸な技能を誇っても、それを五輪でも発揮できるかとなると、話は別だ。

その点、アマは国際大会に慣れており、審判も含めて、対戦相手の全容をよく把握していた。

具体例を挙げれば、初戦のキューバ戦で星野監督が審判に猛抗議したシーン。国際大会に慣れている者には、考えられない行動だった。審判団は試合後に反省ミーティングを開く。「日本はいったいなんなんだ!」となったのは必至で、ストライクゾーンなど日本へのジャッジが最後まで辛めだったことは、決して偶然ではないだろう。

捕手のキャッチングひとつ取ってもそう。ゾーンぎりぎりの捕球時、プロの捕手たちは微妙に手首を内側に返してゾーン修正していたが、何気ないこの行為も、国際大会では審判の技能をばかにしたことになり、10人目の敵を作ることになる。

キューバ戦敗戦の翌朝、私は日本から田淵に電話して「星野に恥をかかせるな」と猛ハッパをかけたが、ベンチワークは最後まで改善されなかった。(松永怜一)


【 引用 】SONSPO.COM 2008.8.24 05:09


昭君の間

2008-08-23 17:38:14 | まち歩き
訳あって、熊本にいる。
県なのか?市なのか?はたまた有志(経済界)なのか?熊本城の復元を地道におこなっている。
とりわけ、本丸御殿の「昭君の間」がすばらしい。


「100年後、世界遺産をめざす!」
というキャッチフレーズは、ホント小気味がいい。
たった今、世界遺産に認定されてもおかしくない
と、僕は思うのだけど…。


Shoukunnoma


さらに小気味いいのが、撮影を禁止していないこと。
-ただし、フラッシュ撮影は襖絵などの劣化を防ぐために NG -


この復元計画はホント壮大で、いつフィニッシュするんだろう?
大袈裟ではなく、熊本城は日本のサグラダ・ファミリアといいたい。
もちろん、こんな僕の軽率な感想は、贔屓の引き倒しになるんだろうけど…。


あれで、まだ完成じゃないなんて…。
一見の価値あり、です!


プチ・ナショナリズム

2008-08-22 18:48:18 | スポーツ
Hinomaru野球@北京オリンピック、負けちゃったみたいですね。
ザンネン!


ちゃんとニュースをチェックしてないから、正確じゃないかもしれないけど、
勝ち越しホームランを放ったイ・スンヨプ選手のコメントが興味深かったし、彼の性格のよさを表してると思った。

「日本のファンには申し訳ないが、後輩たちには兵役免除もかかっていた」


それにしても、ソフトボールは最高でしたね。
このビッグニュースについては、昨夜からこれでもかって報道されてるし、
数多くの秀逸なブログでのエントリーがあるから、
今回 僕のブログでは遠慮しとく。


それでも、とりわけ印象的だったのは、
日本選手たちが、表彰台で日の丸を見上げながら、君が代を大きな声で歌っていたこと。
「日の丸」や「君が代」を全否定している人たちは、
こんな感動的なシーンを見ても苦々しく思うんでしょうか?


この場合、「ナショナリズム」なんていう酒精分の強い単語は似つかわしくなかもしれないけど、
プレイしている選手たちにも、お気楽に TV 観戦してる僕らにも、
軽度なナショナリズムみたいな要素があることは否定できない。


僕は、この程度のプチ・ナショナリズムはむしろ好ましいと思っていて、
国民国家に暮らしているのに、ナショナリズムが皆無なんていう人間の方が
ずっと異常(or 特種)だと感じるんだけど…。
まぁ、これは今回の主題とはちがう。


ソフトボールの選手たちが表彰台に上がるとき、
「 Gold Medal and Olympic Champion, The Team of JAPAN 」
のコールには、ホントしびれた。
これは理屈じゃない。

すべての競技の選手に感謝です!


船乗りの話

2008-08-21 13:42:38 | まち歩き
Submarineきのう、縁あって、海上自衛隊の士官と酒を飲んだ。
古今東西、海軍のオフィサーという人種は、
スマートネスを身につけていて、立ち居振る舞いにムダがない。
彼は潜水艦乗り、とのこと。


酒がすすむにつれて、
訓練のこと、国防のこと、靖国のこと…etc
いろいろと本音らしきものが聞けて興味深かった。
もちろん、部外者に言える範囲だろうけど…。

ともかく、兵隊さんには感謝しなくちゃ、と思った。


何歳だったかおぼえてないけど、
小学生時代、学校のバス旅行(修学旅行?)かなんかで、
ガイドさんから「将来の夢は?」と訊かれた僕は、
「神戸商船大学をでて、船乗りになる」
と、答えたことがある。
1番ユニークな答えだったということで、なにかプレゼントをもらったけどおぼえてないな。


聞くところによると、どういう理由なのか、神戸商船大学は廃校になったらしい。
何となくさびしい気がする。


リンタツ先輩

2008-08-19 14:09:28 | 青年会議所
Rintatsu_senpai3リンタツ先輩、未だ衰えず!
リンタツ節、ますます健在!


昨夜、すでに卒業した中津JCの例会に出席した。
どうしてノコノコと出かけたかというと、
例会講師が「リンタツ」こと林達夫先輩(東京JCOB)だったからだ。


リンタツ先輩は「JC愛の伝道師」とでもいうべき先輩で、
その講演数は間もなく1400回、
600以上のLOMで講演をしたというモンスターだ(失礼!褒め言葉のつもりです)。


1400回にも及ぶ講演の演題は、すべて「JCと浪花節」。
義理と人情の大切さを、独特のべらんめえ調の毒舌で後輩たちに訴える。
昨夜、ひさしぶりに拝聴したけど、何度聴いてもすばらしい。


2003年、僕が中津JCの理事長を拝命したとき、
最初の講師例会はリンタツ先輩と決めていた。
そして、二つ返事で快諾していただいき、その熱い JC MIND を注入していただいた。
その恩義(義理)に応えるべく、昨夜はご挨拶に伺ったのだ。
当然、僕のみならず、リンタツ先輩にご講演いただいた歴代理事長は全員出席していた。


きのう東京からいらっしゃって、
夜10時まで2時間半の講演をハイテンションでこなし、
深夜12時まで後輩たちにつき合う(先輩はお酒をほとんど嗜まない)。


サスガ!リンタツ先輩。
御年76歳。
いつまでもご健勝でいて、デキの悪い僕ら後輩を叱りとばしてください。

危うく遭難

2008-08-18 15:32:31 | まち歩き
Fog既報のとおり、5人のパーティで土日、くじゅう連山に出かけた。
土曜日10時に登山開始。
出発当初 まだ雨は降ってなかったけど、1時間半後にあいにくの雨。
雨具を装着し、やっとの思いですがもり越えの小屋に到着した。


小屋にリュックを置き、空身で三俣山にアタック開始。
三俣山は、読んで字のごとく、
ピークである本峰を西峰・北峰・南峯の3つの外輪山で囲んで形成されている。
40分ほどで最初の西峰に到着したんだけど、
このころ山はそうとうガスっていて、視界は10メートルほどだった。


目指すべき本峰・北峰・南峯は、ガスで影も形も見えない。
それどころか、自分たちがどの方向から登ってきたのかさえもハッキリしない。


「引き返す勇気を持ちましょう!」
という登山口の心得看板を思いだし、早々に下山。
あれはムリをしてたら、やばかった。


その後、法華院温泉になんとかたどり着いた。
翌早朝、平治岳ピークを目指すも、この日もあいにくの雨。
大戸越えで心が折れて、この日も途中下山。
2日間も山の中にいて、結局1つもピークを踏破できなかった。


今さらながら、山をナメちゃいけないってことを痛感した山行だった。


結局、毎日出撃

2008-08-14 13:57:04 | まち歩き
Sky4暑い!

きょうの暑さはハンパない。
だから?ビール片手にオリンピック見てます。


若いころ、お盆休みは帰省する同級生とひさしぶりに会って飲みにいくのが楽しみだった。
でも、最近は家族ができたり、歳をとっておっくうになってたりで、飲み会の予定はない。


でも、なんだかんだ言って、結局、毎日 夜の街に出撃してる気がする。
ことしの場合…

昨夜は、佐賀県のお客さまと会食(ていうか痛飲)。
お客さまの奥さまがこちらの出身で、
要するに、嫁さんの実家に居づらいお客さまが僕に白羽の矢を立てた
という次第です。

今夜はフリーだったけど、
東京で歯科医をやってる同級生がオヤジのお参りにきてくれて、夜 出撃することに。

あすは、スッポン鍋。
といっても僕には亀を食する習慣はなく、ある意味、拷問ですね。

土日は、登山。
法華院温泉っていう、徒歩でしか行けない山小屋をベースとしつつ、
くじゅう三俣山の縦走、そして大船山に登ってきます。


また一つ…

2008-08-13 09:41:21 | まち歩き
Happy_birthday2谷本歩実選手、オール一本勝ち!
カッコよすぎる
ホント、男前な女子だなぁ。


谷本選手が命懸けで試合をしてる最中、
僕は街で飲んだくれてた
昨夜 帰ったのは、12時を過ぎてたんだと思う。
京子ママが、水割りをつくりながら、
「大ちゃん、誕生日おめでとう!」
と、声をかけてきたから。


また一つ、歳をとった。
まぁ正直、なんの感慨もないかな。


例年だと自分の誕生日は初盆参りに忙殺されていたけど、ことしはお参りする軒数が少ない。
午後から、2~3軒いこうと思ってる。
だから、朝から TV と PC の前でウダウダ。
まっ、幸せっちゃ幸せ、平和といえば平和、…かな?


昼飯にでも飲んで、慎ましやかにお祝いします。