SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

キャンディ キャンディ

2021-05-26 15:59:08 | 日記・エッセイ・コラム
BULMUDA the Lantern姪っ子が二人いる。
22歳と二十歳のふたり姉妹。
自分で言うのもおこがましいが、
僕は彼女たちに好かれている。


しかし、それは当然こと。
小っちゃなころから、遊んでやったり、
食事に連れていったり。
もちろん叱ったことはない。
会えばお小遣いをくれてやる。
嫌われる道理がないのである。


お姉ちゃんが大学を卒業し、
この春から家電店に勤めだした。
伯父様として、必要ないんだけど、
とりあえずバルミューダのランタンを買ってみた。


姪っ子たちは、僕のことをタメ口で、
「だいちゃん」と呼び捨てにする。
その都度、僕は「ウイリアム大伯父様」と呼ぶように
注意してきた。
それがめんどくさいときは、
百歩譲って「アルバート」でもいいと言ってる。

(わかるヤツだけわかればいい)

植民地の夜は更けて

2021-05-24 08:42:07 | まち歩き
Bistro Volaille植民地下のような時短要請の夜、
幼なじみと駅前のビストロに出かけた。
僕は日がな一日ダラダラしてたんだけど、
彼女の仕事の都合で、入店は19時前になった。


お店の入り口には時短営業のお知らせチラシ、
メニューボードの横にはラストオーダー20時のポップ。
なんとなくせわしない気分でテーブルに着いた。


シェフは心得ていてくれてたと思う。
シャア・アズナブルやフル・フロンタルさながらに、
通常の3倍のスピードで料理が運ばれてきた。
僕らは料理とワインに舌鼓を打って、
1時間半ほどでお店を後にした。


そして、まるで逃亡者のように
そそくさとタクシーに乗り込み、
街灯りが消えた薄暗い植民地の夜を駆け抜けて
家路についた。


コロナ禍の日曜日は無情の日。
前ぶれも、あいさつもなく、
問いと答えが逆になる。

僕の限界

2021-05-21 10:07:20 | 日記・エッセイ・コラム
河井継之助のことば陽明学は酒精分の強い体系なんだろうか?
地位も学問もある人が、
成功(勝利)が絶望的なのに反乱を起こす。
大塩平八郎然り。河井継之助然り。


王陽明は、知識と行動が一体のものだと提唱。
行動をともなわない学問や思想は空理空論であり、
知識に裏打ちされてない行動は彷徨でしかない。
行動を通じて真理を求める「知行合一」を説いた。


(僕は見てないが)大河ドラマ主人公の渋沢栄一、
幕末の志士では西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作、
軍人では広瀬武夫、東郷平八郎も陽明学の徒らしい。
上杉鷹山や二宮尊徳、三島由紀夫もそうだという。


僕は若いころ、陽明学の徒になりたいと夢想していた。
しかし心の片隅で、
陽明学思想に大きく傾斜することは商売にいい影響はない
というエンジンブレーキもかかっていた。
このあたりの中途半端さが僕の限界で、
事を成すような人間になれない所以なんだよな。

千里の馬

2021-05-19 08:27:15 | 日記・エッセイ・コラム
JRA「千里の馬」という諺がある。
千里を駆けることができる馬がいても、
それが名馬であることを見抜ける人がいなければ
才能は見出されないまま埋もれてしまう
というような話なのである。


しかし、長い間、僕は思い違いをしていて、
まったく違う解釈をしていたんだけど、
実はその自分独自の解釈に励まされていたんだ。


僕の解釈はというと、
生まれつきはダメな駄馬であったとしても
もしも千里を走ったなら
それは「千里の名馬」なのだと。
むろん、未だに僕は千里を走ったことはない。


『千里の馬は常にあれども 伯楽は常にはあらず』

酸いも甘いも

2021-05-14 21:27:50 | 健康・病気
Onion最近、紫玉ねぎの酢漬けというか、
オイル漬けというか、
ピクルス的なものを家に常備している。


ハムサンドに加えてもよく、
シーチキンと和えてもよく、
お刺身に乗っけるだけでマリネにもなる。
まったくのスグレモノである。


これだけ便利で美味しいのに、
作り方は超イージー。
玉ねぎを放射状に切って酢に漬けて、
オリーブオイルと塩を加えて冷蔵庫で冷やすだけ。
日持ちもするし、酢だから健康にもいいと思う。


いろんな食材と相性のいいこの紫玉ねぎの酢漬け、
もちろん単体でお酒のおつまみとしても機能する。
まさに酸いも甘いも噛み分けた逸品なのである!

街空ハ高ク晴レテ

2021-05-05 13:34:29 | 日記・エッセイ・コラム
GWGW2021
「我慢の」だか「勝負の」だか知らないけど、
ともかく、僕は6連休だった。
基本、潜水生活しようと思ってたんだけど、
なんやかんや出事があった。


県内旅割を使っての地元宿泊。
拙宅でのジンギスカンパーティ。
昼酒お好み焼き。
そして最終日の今日は、
ヤバい隣県での逢瀬の会食。


ま、政府や世間にしてみれば、
国賊であり、非常識人なんだろうな。
けれど、自分なりのコロナ禍での
行動規範はもってるつもり。


無闇に恐れないで、
無駄に油断しないで、
いつものフローで行こう!