フィリピン ラスピニャス教会と言う、マニラ都心部から車で1時間ほどの所にある教会に、世界最古にして世界最大のバンブー・オルガン、つまり竹で出来たオルガンがあります。
そのオルガンを聴けるという、「バンブーオルガン・フェスティバル」の、最終日のコンサートに行って来ました!
教会はとても素敵なバロック様式の建物で、1824年、スペイン植民地時代に建てられたものだそう。
フェスティバル・シーズンのためか、教会もとてもおしゃれにライトアップされていて、コンサートの前には教会の前の野外広場で民族舞踊を見る事ができました。
教会の中はとても広く、バンブーオルガンはその2階にありました。
902本の竹が使われているとの事、とても立派なものでした。
西洋にあるオルガンのように、足を使うペダル鍵盤はないものの、音はなかなか荘厳で、素朴さも兼ね備えている感じが良かったです。
コンサートはオルガンの他に、小規模のオーケストラとチェンバロと混声合唱などの組み合わさった編成で、モーツァルトのモテットや、ヘンデルのオルガン協奏曲などが演奏されました。
オーケストラはフィリピンフィルの団員。とても小編成でしたがつぶぞろいで上手でした。
合唱団は音大の学生さん達で編成され、これも難しい曲の演奏でしたがすばらしかったです。
唯一残念だったのは、ソリストのソプラノと、肝心要のオルガン奏者。
2人ともオーストリア人との事でしたが、残念な出来でした。。。
西洋人と東洋人。西洋音楽の演奏における逆転現象でした。
今はもう、クラッシック音楽界において西洋人も東洋人もないのだなー
なんて、思ったりしながら聴いていました。
バンブーオルガンはもうちょっと良い演奏をいつか聴きたいけれど、
久々に、生でダイナミックな演奏を聴けて、満足です。
そのオルガンを聴けるという、「バンブーオルガン・フェスティバル」の、最終日のコンサートに行って来ました!
教会はとても素敵なバロック様式の建物で、1824年、スペイン植民地時代に建てられたものだそう。
フェスティバル・シーズンのためか、教会もとてもおしゃれにライトアップされていて、コンサートの前には教会の前の野外広場で民族舞踊を見る事ができました。
教会の中はとても広く、バンブーオルガンはその2階にありました。
902本の竹が使われているとの事、とても立派なものでした。
西洋にあるオルガンのように、足を使うペダル鍵盤はないものの、音はなかなか荘厳で、素朴さも兼ね備えている感じが良かったです。
コンサートはオルガンの他に、小規模のオーケストラとチェンバロと混声合唱などの組み合わさった編成で、モーツァルトのモテットや、ヘンデルのオルガン協奏曲などが演奏されました。
オーケストラはフィリピンフィルの団員。とても小編成でしたがつぶぞろいで上手でした。
合唱団は音大の学生さん達で編成され、これも難しい曲の演奏でしたがすばらしかったです。
唯一残念だったのは、ソリストのソプラノと、肝心要のオルガン奏者。
2人ともオーストリア人との事でしたが、残念な出来でした。。。
西洋人と東洋人。西洋音楽の演奏における逆転現象でした。
今はもう、クラッシック音楽界において西洋人も東洋人もないのだなー
なんて、思ったりしながら聴いていました。
バンブーオルガンはもうちょっと良い演奏をいつか聴きたいけれど、
久々に、生でダイナミックな演奏を聴けて、満足です。