第六面の胴羽目 「法華経説話:千歳給侍」 加府藤正一作 (縦 127㎝、ケヤキの一枚板)
帝釈堂後面4枚の胴羽目は、中央の2枚が、少し幅が短めになる。
題材は、『法華経』巻第五 提婆達多品第十二「千歳給侍」
釈迦の前身(国王)が法華経の教えを受けるため、阿私仙(提婆達多の前身)に千年間給侍した説話。
右上 岩窟内で端坐する仙人(阿私仙)
右下 谷川の水を汲む者(国王)
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第五面の胴羽目 「法華経説話:多宝塔出現」 石川銀次朗作 (縦 127㎝、ケヤキの一枚板)
帝釈堂後面4枚の胴羽目は、中央の2枚が、少し幅が短めになる。
題材は、『法華経』巻第四 見宝塔品第十一「宝塔出現」
上部中央 多宝如来が宝塔とともに地中から出現して空中に浮かんでいる。
周囲は会衆
多宝如来
下部 宝塔如来を拝む人々
刻銘 「二世信光改八十翁 石川銀次朗作」
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