ホームページからご依頼頂き、町田市大蔵町にお伺いしてきました。
ご依頼有り難うございます。
現在テレビはフレッツでご覧になっておいでですが、今回アンテナ受信への切り替えをご希望いただきました。
こちらは高台なので大げさなアンテナ設備は必要なさそうですが、それでも正面からは結構目立ってしまいそうです。
いろいろな立て方ができそうですが、まずは屋根裏で受信できるかどうか調べることにしました。
その結果キー局は問題なく受信でき、MXとTVKがちょっと心配な測定結果となりましたが、
ご相談の結果屋根裏設置で進めさせていただくことになりました。
MXはお子様がよくご覧になるとの事ですので、極力良い状態に持っていきたいと思います。。
先にベランダの軒下から天井裏に向けて同軸を差し込んでおきました。
アンテナはこんな感じに曲げたマストを使います。
こうすると調整の自由度が上がってよいのです。^^
ただ、アンテナの横にいるときには良好なのに、離れるとMXにエラーが出てきてしまいました。。。><
横にいると良いということは、横からの妨害波を私の体が遮っているのかなと・・・
ならば屋根裏ならではの方法で横からの妨害波を遮断してみることにしました。
といっても横に針金を張っただけですが。^^)
ちょっとした細工ですがMXがだいぶ安定してくれたので効果はあったようです。
ただTVKを安定させるには、アンテナをもう1本付けてUU混合させないと厳しいのですが、
一応復調範囲内には収まってくれていました。
アンテナ直下でのMXのレベルが37dB前後しかなく、そのままBSと混合させると潰れてしまいそうだったので
前置ブースターで16dB増幅させてからBSと混合させることにしました。
(ブースターは1階の天井裏にあった、フレッツで使用されていたものを再利用します。)
屋根裏から出した地デジと混合させて、引き込みと繋いで外回りの作業は完了です。
再利用するブースターはBSアンテナへ電源を重畳できないタイプだったため、電源器を追加取り付けしました。
フレッツ用に組み替えられていた配線を元に戻し、テレビのチャンネルを再設定。
(フレッツのMXは20CH、スカイツリー波のMXは16CHで送信されているので、再設定しないとMXが映らない状態です。)
安定受信を確認し、アンテナへの切り替え作業が完了となりました。
ご依頼有り難うございました。