
弘大 フリーマーケット
春から秋にかけて開催!市民が作り出す芸術市場
芸術の香り漂い、夜にはアクティブな若者の遊びスポットとなる弘大(ホンデ)。
美術系大学の最高峰、弘益(ホンイッ)大学を中心としたこのエリアには、
毎週土曜日に開催されるイベント「フリーマーケット」があります。
「フリーマーケット」という単語は、蚤の市と同じく
日常生活でいらなくなったアイテムなどを売る古物市として使われることがありますが、
弘大の「フリーマーケット」は事務局の審査を通った厳選作品の露店のみで構成。
しかし審査といっても厳しいものではなく、個性的であったり面白かったり、
オリジナリティー溢れるものならば参加できます。

誰もがアーティスト!市民たちとの交流の場をめざして
弘大の「フリーマーケット」は、
2002年日韓ワールドカップの時に文化行事の一環として開催されたのが始まりです。
市民や参加したアーティストたちからの継続を望む声が増え、
毎年3月から11月までの毎週土曜日に開かれるようになりました。
その後「フリーマーケット」というイベントがソウル市のみならず全国的に広がっていきましたが、
この名称を韓国で最初に使用したのは弘大が初なのだそうです。
「誰でも気軽にアーティストになれる」がコンセプトの「弘大 フリーマーケット」。
前回まで観覧者として参加していた人が、今回は出展者になることも珍しくないのだとか。
アーティストと参加者の境界線をなくし、
創作する人全てが主役になれる場を提供したいと主催団体「日常芸術創作センター」の
シン・ムンジャさんは語ってくれました。
年々人気が高まり出展希望も増えていますが、
「弘大らしさ」「作品のクオリティ」を維持するため、
参加区域などを拡張せず、毎年同じ場所・弘益大学前の弘益公園で行なわれています。
作者の想いがこもった個性豊かなオリジナル作品
毎回100以上にものぼる出展者には、アーティストだけでなく、
会社員、お年寄り、大学生から小学生までの幅広い年齢層の人々、
そして旅行中の外国人も最近では見かけるようになりました。
購入できるアイテムは、衣類、置物、アクセサリー、本、絵画など、
その種類も豊富。中には、自身の手書き雑誌を販売する面白露店などもあるとのこと。
購入しなくとも、見て回るだけでも存分に楽しめます。

弘大といえば・・・・コーヒープリンス1号店のロケ珈琲店があるところ・・・
行ったことがあります。
珈琲飲んできましたあ~
お店を出て、地下鉄駅に向かうとき、
道を聞こうと思って、韓国語で声をかけた女性たち・・・
日本人でしたよ(笑)
あのころは、本当に日本人観光客が多かったなあ~
駅前はにぎわっていて、学生さんがいっぱいでした。
このフリーマーケットも興味があるなあ~
いやいや・・・日本人でも出店できるのかな?