きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

韓ドラあるある

2023-04-20 13:23:49 | 韓国のこと

「韓ドラあるある」新婦がチョゴリを着ているのはなぜ?
韓国ドラマの中でよく見かけるシーンの1つ……
新婚旅行から帰って来た翌日、新婦が朝からチョゴリを着て朝食の支度を
しています。
日本から見れば、「そこまでチョゴリを着なければいけないのか」と
思いませんか?

チョゴリは韓国女性の正装です。
冠婚葬祭の時には、その場面に合わせたチョゴリを選んで着ます。
確かに、日本でも昔は着物を普段着として着ていたように、
韓国でも日常でチョゴリを着ていました。
しかし、今となっては普段着でチョゴリを着る人はいません。
それでも、例外があります。
その数少ない例が、新婚旅行のあとのチョゴリなのです。
夫の実家に入った直後の新婦は朝からチョゴリを着て台所に立っています。
韓国ドラマでよく見かける場面です。
儒教文化が色濃く残る韓国では、目上の人に対する礼儀作法を、
幼い頃から徹底的に教えられます。
そして、女性たちは、自分が将来結婚する夫のお母さん(姑)に対する
礼儀作法も身に付けるのです。
新婚生活でチョゴリを着るというのは、まさにその礼儀作法の1つです。

日本から見れば「なぜチョゴリを着ているのか?」と不思議ですが、
あえて家事に向かないチョゴリという正装をすることで、
新しく夫の家に入る者として、
「これから先も礼を尽くして生きていきます」という意思表示をしています。
また、新婚生活のスタートということで、近所にご挨拶に行く機会が
とても多いかもしれません。
そうした場合に備えて正装のチョゴリを着ているとも言えます。

ただし、最近の若いカップルの中には、両親と同居しないケースも
増えてきました。
2人だけの場合でも、友人から送られたチョゴリを着ることが多いようですが、
このチョゴリは儒教的な意味合いよりも、なかなか新婦のチョゴリを
見ることができない新郎の要望(?)に応えたサービスといえるかもしれません。
また、夫婦がともに働いている場合は、新婦といえども勤務がありますので、
チョゴリを着ることはできません。
韓国独自の風習も時代によって変わってきました。

日本も昔は着物だったよね。
私も、結婚当初は、家では着ませんでしたが、
親戚回りに着物を着てあいさつに行ったのを思い出します(遠いむかし)
着物は好きなので、時々着てもの静かに過ごす日があればと思ったのですが、
仕事、子育て…そんな暇は全くなしで今に至ります。
完全に箪笥の肥やしですね。
最近は、若者が、京都、浅草などで、浴衣や着物を着るのが増えていますね。
再び着物が流行ってくるかも・・・ね。
私のタンスの肥やしは、娘がいないので着てくれる人もいないなあ~

ずっと、チマチョゴリも着てみたいと思っていて、
初めて韓国旅行に行ったとき、試着体験をしました。
着物に比べたら、簡単に着れるものでしたよ。体型も隠せる・・・
そして、別の時、ソウルで、韓服を試着できる所に行き・・・
なぜか、男性用の時代劇 韓服を着て、写真におさまりました(笑)