喫煙を考える

「喫煙」という行為について共に考えましょう。
タバコで苦しむのは、喫煙者本人だけではありません。

久喜市長へタバコ対策について提案のメールを送りました

2015-09-28 12:46:53 | タバコ問題への取り組み

先日、久喜市の市議会議員の方と面談する機会を持ちました。
その時、タバコ問題に関して気がついた時に、久喜市のホームページ内にある
「市長への提言」に意見を送ってほしい、自分のところへもメールで
具体的な提案として送ってくれれば活動しやすくなる、と教えてもらいました。
そこで、本日、久喜市長と、先日面談した議員の方に、提案をメールで送りました。


久喜市には、平成24年4月1日に施行された
「久喜市路上喫煙の防止に関する条例」(以下、条例と略す)があります。
久喜市は、条例の文言からすると、環境・美化を眼目とし
タバコ問題をマナーの問題と見ているようです。
しかし、タバコ問題の本質は、受動喫煙の問題であると私は考えています。
タバコの問題は、マナーの問題ではありません。
なぜなら、マナーの問題と叫ばれて、いったい何十年が経ったというのでしょう。
何十年前よりは、確かにマナーはよくなったのかもしれません。
しかし、未だに喫煙者のマナーの悪さに辟易することも、少なからずあるのが現実です。
それを考えれば、マナーの問題として委ねるのではなく
今こそ行政主導で、市民の健康を守るため
受動喫煙を防止する対策を講じ、実行する段階に来ているのではないでしょうか。
そこで、これまで痛切に感じてきた久喜市におけるタバコ問題について
以下の提案をしました。

1、将来的には、久喜市全域を路上喫煙禁止にすることを目標とし
  第一段階として久喜市内にあるすべての駅において
  駅周辺を路上喫煙禁止区域に指定する
  (現在は久喜駅周辺のみが路上喫煙禁止区域として指定されている
  久喜市内には、ほかに鷲宮駅・東鷲宮駅・栗橋駅・南栗橋駅がある)

2、路上喫煙禁止区域内では、個人事業者が店頭に提供している灰皿は撤去する
  (そうでないと、路上喫煙禁止区域にいくつもの喫煙所があるのと同じことになる)

3、久喜駅西口の喫煙所は、往来の激しい場所にあり
  また、JR構内にもタバコの臭いが流入しており
  現在の場所から移動、もしくは廃止する

4、路上喫煙禁止区域での喫煙を積極的に取り締まる
  夜間については、危険性の問題があるとのことだが、一度実態だけでも見てほしい。
  夜間の喫煙状況は、日中の状況とは異なる。

5、市民・職員へ、タバコの害・受動喫煙についていっそうの啓発を行う。
  広報・パンフレットの配布、講演会・勉強会などを開催する。

6、市内の飲食店に禁煙化の推進を促す。
  中途半端な分煙化は、かえって受動喫煙を拡大させる。
  不完全分煙ではなく、禁煙を推進する。

7、市立小学校・中学校に防煙教育を積極的に取り入れる 。
  将来の喫煙者(受動喫煙の加害者) を出さないためにも、防煙教育は重要。

以上です。
久喜市から、どのような返信があるでしょうか。


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