3月3日定例坐禅会のお知らせは、こちらです。
大本山永平寺の修行道場に掛錫していたときからのご縁で、
夏期大学講座「禅といま」という講座に関わらせていただいてきました。
2月17日、冬期に行う夏期大学の別企画「寒中勉強会」がありました。
今回の講師は、群馬県長楽寺のご住職、峯岸正典老師。
「禅といま」の事務局を担われている方丈さまでした。
講座の始まりには椅子坐禅の時間があり、
坐禅をされている老師と、椅子に腰掛けている受講生が
互いに姿・顔が見えやすいようにということで、
坐禅単(坐禅をする座席)はステージを重ねて組んでいます。
かつて、大龍寺本堂で行われた落語会の際、落語家さんから
「高座は参列者の目線に座布団を」と教えていただいたことが思い出されました。
ご講演は『禅といま そして世界』という演題のもと、
禅ということは、いま、ここ、ということ。
いま、ここが、私たち個々人にとってどういう関わりがあるのか。
また、世界にとってどういう関わりがあるのか。
という主旨で纏められておりました。
ご自身の道を求める姿勢は、大変厳しい方でありながらも、
丁重なしゃべり口調、人当たりの柔らかなお姿に、多くの人が聞き入った講座でした。
大本山永平寺の修行道場に掛錫していたときからのご縁で、
夏期大学講座「禅といま」という講座に関わらせていただいてきました。
2月17日、冬期に行う夏期大学の別企画「寒中勉強会」がありました。
今回の講師は、群馬県長楽寺のご住職、峯岸正典老師。
「禅といま」の事務局を担われている方丈さまでした。
講座の始まりには椅子坐禅の時間があり、
坐禅をされている老師と、椅子に腰掛けている受講生が
互いに姿・顔が見えやすいようにということで、
坐禅単(坐禅をする座席)はステージを重ねて組んでいます。
かつて、大龍寺本堂で行われた落語会の際、落語家さんから
「高座は参列者の目線に座布団を」と教えていただいたことが思い出されました。
ご講演は『禅といま そして世界』という演題のもと、
禅ということは、いま、ここ、ということ。
いま、ここが、私たち個々人にとってどういう関わりがあるのか。
また、世界にとってどういう関わりがあるのか。
という主旨で纏められておりました。
ご自身の道を求める姿勢は、大変厳しい方でありながらも、
丁重なしゃべり口調、人当たりの柔らかなお姿に、多くの人が聞き入った講座でした。