たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★禅といま 寒中勉強会

2012年02月28日 | 講座「禅といま」
3月3日定例坐禅会のお知らせは、こちらです。


                                



大本山永平寺の修行道場に掛錫していたときからのご縁で、
夏期大学講座「禅といま」という講座に関わらせていただいてきました。


2月17日、冬期に行う夏期大学の別企画「寒中勉強会」がありました。

今回の講師は、群馬県長楽寺のご住職、峯岸正典老師。
「禅といま」の事務局を担われている方丈さまでした。



講座の始まりには椅子坐禅の時間があり、
坐禅をされている老師と、椅子に腰掛けている受講生が
互いに姿・顔が見えやすいようにということで、
坐禅単(坐禅をする座席)はステージを重ねて組んでいます。






かつて、大龍寺本堂で行われた落語会の際、落語家さんから
「高座は参列者の目線に座布団を」と教えていただいたことが思い出されました。








ご講演は『禅といま そして世界』という演題のもと、

  禅ということは、いま、ここ、ということ。

  いま、ここが、私たち個々人にとってどういう関わりがあるのか。

  また、世界にとってどういう関わりがあるのか。

という主旨で纏められておりました。







ご自身の道を求める姿勢は、大変厳しい方でありながらも、
丁重なしゃべり口調、人当たりの柔らかなお姿に、多くの人が聞き入った講座でした。
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