プラユキ師と脳神経外科医の篠浦先生の脳をめぐっての対談本「脳と瞑想」(サンガ)
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |
「脳と瞑想」はざぼんによるイラストつきです~
脳と瞑想を拾い読み~ …<番外編>、自我の囚われから解放される様子を描いたボツイラストですが、ご参考になればと思い。
脳と瞑想の本文、P151~P152とあわせてご覧ください。
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プラユキ
…私たちは…本当はいろんな魅力や能力を持っているにもかかわらず、なにか特定の身体的特徴や苦手分野など足りない部分だけにフォーカスを当て、それについてあれやこれやと思い悩んでいるわけです。
そういった否定的な自己認識が前提としてあると、それに応じた見方しかできなくなり、行動や態度もその自己認識に沿ったものになってしまいます。
「早起きできない私」とか、「私は勉強、毎日はできません」と言うことは、自分の可能性を大きく制限することなんですね。
本当はただ早起きしたり、勉強したりすればいいだけなのに、自らで作りあげた自己イメージを信じ込み、自己暗示にかかって行動がとれなくなってしまう。
自我が問題になるのは、このように人間の本来的な自由な可能性を自らスポイル(ダメにする)してしまうことになる点です。
それに対して、瞑想にはいったん構造化されてしまった自我観念を解体していく機能があります。
気づきの瞑想では、ブツブツとお決まりの思考パターンに入って、自我形成をしはじめるやいなやパッと気づき、そっちへ行っていたのをこっちに引き戻して、バラバラバラッと解体させる。
また行ったらまた引き戻してバラバラバラッと。
そういった作業を繰り返しながら、自我構造化の駆動力を弱まらせていくのです。
それによって、否定的な想念の妨害にあうことが少なくなり、今ここから自由に変化できる可能性が生まれてくるのです。
< 「脳と瞑想」P151~P152>
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これに続けて篠浦先生は、
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自分に否定的になりやすいのは動物脳の影響である、、、
動物脳主体の組織は暴走し、滅びるまで目が覚めない、、、
そういう例は、過去の企業や組織に枚挙にいとまがない、、、
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と、 語られています。
刺激的で、深~~~い会話が満載の、
「脳と瞑想」、ご一読ください
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