2018年7月22日(日)
天満宮献酒
今年の天満宮献酒の儀式は快晴の下、36℃の暑い最中に行われました。今まで何年もお天気に恵まれているそうで雨の記憶がないそうです。天満の川岸から伏見の月見館と月桂冠から献酒された酒樽を担いで淀川三十石船舟唄を唄いながら天満宮まで約10分ほど歩いて無事、天満宮に奉納いたしました。その後、天満宮にお参りし献酒の奉告とお祓いをしていただいた後、迎賓館で天満宮の新宮司の温かい歓迎の言葉をいただき食事をご馳走になりました。お礼に会食の最後に三十石船舟唄を唄って参加者の皆さんに楽しんでいただきました。天満宮の宮司、お世話していただいた方々、暑い中、お疲れ様でした。
以下、天神祭の総合情報サイトからの引用です。
京都・伏見の歴史伝統を顕彰する「洛南保勝会」では、天神祭が近付くと江戸の昔ぶりをそのままに手漕ぎの三十石船を仕立て、これに伏見の銘酒樽を乗せて淀川を下り、天満宮に銘酒を奉納していた。
三十石船には古調を今に伝える三十石船唄保存会の面々が同乗し大川に入ると唄声を一段と張り上げて天神橋北詰に着岸、続いて地元天神橋一丁目商店街を唄いつつ天満宮に至り、天神様の御前で一同謹んで、献酒の奉告祭を執り行う。
現在は大川を航行できないので、天神橋(北詰)から天満宮までの行列のみとなっている。
13:00~14:00 天神橋北詰から天満宮を目指し船唄を歌いながら行列が進む