バラの花作りに挑戦しています。
五月の連休は「家族全員我が家に集合!」の合言葉により最低4日間は民宿状態になり、庭でバ-ベキューを楽しんだり、小生自慢の手打ち蕎麦や家内の腕自慢の旨い野菜、エビ天ぷらのご馳走を愉しんだりするのが年の重要な行事となっております。今年は1~5日までの予定で準備をしていました。
ところが、GWの4月末から青森で長期療養中の家内の義母が危篤の連絡があり、、家内は急遽、とりあえず一人で帰郷しました。「心配いらない、バーベキューには間に合うように片付けてくる」と豪語して青森に帰ったまでは良かったのですが、96歳の「健康、寝たきり、老衰で確かな病名がない」病気で、ご臨終を3回も繰り返して亡くなると云うことは危篤から3日後に本当に死亡ですと告げる病院長、見守る親族、無呼吸や心臓停止から突然目覚めては話ができる義母、この三角関係は神が健康老人に与えた仕業なのでしょうか。なぜ寝たきりなのかは10年前にデイ介護サービスで転んで一度に大腿骨と肩の骨を折ってその日から歩けなくなったからです。
老後を健康でボケずに長生きしようと私たちも努力していますが、一寸した神様のさじ加減ひとつで義母様のような可哀想な最期になってお気の毒にも思います。健康で生きることも運に恵まれますが、死ぬことも運が伴うということがあるのですね。「生きることの意義」を考えるとまず神にピンコロをお願いしますと祈ることでしょうか。ひんしゅくを買うようで申し上げて申し訳ありません。
さて、当然「家族全員我が家に集合!」は急遽中止です。前もって準備した沢山の上級の牛肉や魚介類など、私一人でどうするのでしょうか。オーマイガッド!
花サボテン(ビャクダン)
急に私の5月の連休は暇になりました。行く処を失った息子一家が4人で食材の在庫減らしに来てくれて私の淋しい一人暮らしは免れたのが運が良かったのでしょうか・・・。一つ良いことがありました。今年初めてバラ造りに挑戦してみようと思って4月に植えた新苗(作秋に接ぎ木したバラ株1年物)三点のうちカクテルと云うつるバラが1輪咲きました。何とも日本的な容姿の中輪5弁バラです。あとの2つは大輪 イングリッド・バークマン <ハイブリッドティーローズ>と云う昔の英国の大女優名のバラと、ピエール・ドゥ・ロンサール <クライミングローズ>とか云う大輪返り咲つるバラです。サンパラも昨年どおり白、赤、ピンクを6苗植栽しました。それから長年花が咲かんかったサボテン(ビャクダン)に沢山の花が全部で100輪ほど咲きました。圧巻です。写真を添付します。
4月植え付け つるバラ新苗 カクテル 中輪四季咲き
また、おいおい花については報告しますが、バラは初めてですし、土や肥料育て方に至るまで全部バラ専用の材料が必要のようです。全て高くつきます。バラはご近所の庭には以前から見事に咲き乱れていましたのに私は今まで気が付きませんでした。家内曰く、育て方は誰でも知っていることだそうです。そしてすごく奥深いそうです。
カクテル <シェラブローズ> 右の苗がイングリッド・バークマン <ハイブリッドティーローズ> ↑
昔から庭の片隅にあったサボテンですが、花は5年ほど前に一度2厘ほど咲きました。なぜか、昨年からサンパラの肥料(液肥)をついでに遣っていましたら急に発育に勢いが出てきて葉っぱが増えてきました。そして4月から現在まで沢山の花を着けました。写真のビャクタンはソーセージのような形で、しゃもじのようなサボテンは花サボテンではないようです。花って育ててみると素晴らしい植物なのですね。と言っていたら家内が女性が欲しがるのが分かったでしょうと云っていました。これは一寸ヤブヘビになったようです。
サボテンの花 ビャクダン
茶色の芽吹きのようなのがサボテンの花の蕾です。