昨夜、携帯を貸す貸さないの些細なことがきっかけで娘と言い合いになった。
最初は携帯だけだったのに、
「ママは、何も買ってくれないし、貸してもくれない。遊んでもくれないし、何もしてくれない。ママから愛情が感じられない。全然足りない。」
と言われました。
それは心外だと思い、いつからそう感じていたかを聞くと「小学校に入ってから」という。
確かにぬいぐるみ遊びなどのごっこ遊びは、娘も賢くなってきて、適当ではダメになり、いろいろ指定が多くなって、私が付き合い切れなくなってきた。
それに、二人目の妊娠も分かり、悪阻や自転車に乗れないことから、外出も制限されてしまっていた。
そして、出産後は前の記事に書いた通りである。
それまで娘が一人じめできていたママは、突然いなくなってしまったかのように感じていたのかな。
「みーやんは、何が一番不満かな」と聞くと「ママが、るーくんに取られた感じ」という。
やっぱりそうか。
「みーやんは、ママの一番がいいんだね」というとコクリとうなずいた。
「ママもね、妹が生まれた時、『なこちゃんが一番なのに!』って、思ったんだよ。
いろいろあってね、あまりに悲しくて悲しいって、思わないことにしたんだ。でもね、悲しいって思わないようにするとね、不思議なことに、楽しいっても感じなくなるんだよ。感情がないって、すごくつまらないよ。そして、ママはそれをじぃじのせいにして大人になったの。」
「それでママはどうなったの?」
「妹ができてから残念ながら一番にはなれなかったな。それどころか、人に感情を出すことができなくてね、誰もママのことは分かってくれないんだって思ってたの。
でもね、パパに出会ってね、なこちゃん一番!でいいんだよって言ってくれたの。そしたらね、それまでのさびしんぼなこちゃんとかプリプリなこちゃんがドバーッて、たくさん出てきたの」
ここまで、話したら娘は泣き止んで、穏やかな顔で私の話を聞いていた。
「もっと秘密の話をしようか?」
「なになに?」
「みーやんが生まれ来てね、みーやんが泣くと、パパが『おー!みーやんどうした?』って一番にかけつけるのが悲しくてね。え、なこちゃんが一番じゃないの?って。ママはみーやんにヤキモチ妬いてたよ。ママになりきれてなかったんだよね」
娘はニヤニヤ。
「でも、今はみーやんとるーくんがママが一番!って言ってくれるでしょ。だから、なこちゃんは嬉しいんだよ」
「ママにとってはみーやんも、るーくんも一番!どっちが一番っては言えないな。
みーやんが一番でいいんだよ!って言ってくれる人、これから探そうね!」
と言ったら、少し恥ずかしそうにしてました。
これから、娘はどんな人に出逢うのかな。
良い恋愛をして欲しいな、と親として願わずにはいられない。
娘の寝顔を見ながら思いました。
最初は携帯だけだったのに、
「ママは、何も買ってくれないし、貸してもくれない。遊んでもくれないし、何もしてくれない。ママから愛情が感じられない。全然足りない。」
と言われました。
それは心外だと思い、いつからそう感じていたかを聞くと「小学校に入ってから」という。
確かにぬいぐるみ遊びなどのごっこ遊びは、娘も賢くなってきて、適当ではダメになり、いろいろ指定が多くなって、私が付き合い切れなくなってきた。
それに、二人目の妊娠も分かり、悪阻や自転車に乗れないことから、外出も制限されてしまっていた。
そして、出産後は前の記事に書いた通りである。
それまで娘が一人じめできていたママは、突然いなくなってしまったかのように感じていたのかな。
「みーやんは、何が一番不満かな」と聞くと「ママが、るーくんに取られた感じ」という。
やっぱりそうか。
「みーやんは、ママの一番がいいんだね」というとコクリとうなずいた。
「ママもね、妹が生まれた時、『なこちゃんが一番なのに!』って、思ったんだよ。
いろいろあってね、あまりに悲しくて悲しいって、思わないことにしたんだ。でもね、悲しいって思わないようにするとね、不思議なことに、楽しいっても感じなくなるんだよ。感情がないって、すごくつまらないよ。そして、ママはそれをじぃじのせいにして大人になったの。」
「それでママはどうなったの?」
「妹ができてから残念ながら一番にはなれなかったな。それどころか、人に感情を出すことができなくてね、誰もママのことは分かってくれないんだって思ってたの。
でもね、パパに出会ってね、なこちゃん一番!でいいんだよって言ってくれたの。そしたらね、それまでのさびしんぼなこちゃんとかプリプリなこちゃんがドバーッて、たくさん出てきたの」
ここまで、話したら娘は泣き止んで、穏やかな顔で私の話を聞いていた。
「もっと秘密の話をしようか?」
「なになに?」
「みーやんが生まれ来てね、みーやんが泣くと、パパが『おー!みーやんどうした?』って一番にかけつけるのが悲しくてね。え、なこちゃんが一番じゃないの?って。ママはみーやんにヤキモチ妬いてたよ。ママになりきれてなかったんだよね」
娘はニヤニヤ。
「でも、今はみーやんとるーくんがママが一番!って言ってくれるでしょ。だから、なこちゃんは嬉しいんだよ」
「ママにとってはみーやんも、るーくんも一番!どっちが一番っては言えないな。
みーやんが一番でいいんだよ!って言ってくれる人、これから探そうね!」
と言ったら、少し恥ずかしそうにしてました。
これから、娘はどんな人に出逢うのかな。
良い恋愛をして欲しいな、と親として願わずにはいられない。
娘の寝顔を見ながら思いました。