アラフィフが見えてきた私と年の差育児

中学1年の娘と5歳の息子との育児や毎日の生活で感じたことを綴ります

つながる

2012-04-27 07:10:07 | Weblog
昨日、仙台ハートケアカウンセリングFAITH.で
3回目の受講をしていた心理学講座が終了しました。

この講座では概論ももちろん勉強しますが、
FAITH.の良いところは、実生活に基づいて考えられるところ。

私は、講座の始めに行なわれるシェアリングが大好きです。

理論ももちろんですが、「頭」で理解しただけでは、
本当の意味での理解とは言えないと思います。

「心」で感じて初めて自分の物となる。

これがとても大切。


昨日も、同じく受講していた仲間の話を聞いていたら、
私のインナーちゃんにリンクしました。


昨日、講座に来る前の出来事。

録画していたものを止めようと、スイッチを押したのに止まらない。
試行錯誤していてもダメ。
そのうち、娘が「かして~、わたしもやるぅ~」とダダをこね始めました。
そのうち二人でリモコンの取り合い(←大人げないと突っ込まないでね)


娘が先に泣き出しました。
録画は止まらないし娘は泣き出すし、私もイライラ
そこへ、夫が起きてきて、
私に「どうした?朝から?何で泣かせてるの?」
娘に「なんで泣いちゃったかな~?」と声をかける。
その声のトーンがあからさまに違い、私が責められてるのが分かる。

イヤ、当たり前なんだけど

でも、私としては、夫が喜ぶだろうなぁって思って、
録画してたのに、怒らせちゃったっていう後悔と、
何で私だけ怒られないといけないの~~
っていうインナーちゃんもいたのでした。
ただ、喜んで欲しかったのにな・・・。

そんな想いが一気に溢れて来て、
話し出したと思ったら、講座の中で泣いてました

私、そういう我慢いっぱいしてるな~と思いながら。
う~ん、認めたくなかったけど、
夫と娘のやり取りにヤキモチを妬いてる私がいるのです。

交流分析でいう「感情を出しちゃいけない」っていう禁止令。
まだ、いっぱいいるんだな。

「ちぇっ」ってなってるなこちゃん。

そのなこちゃんは自分のすぐ近くにいたのに、向き合ってなかった。


それに気づいたら、娘のこれまでの行動も理解できるのでした。
私が我慢してるから娘も我慢しちゃうんだな。
娘から私へのメッセージ。

「ママ、我慢しなくていいんだよ」

やっぱり娘が教えてくれる。


その夜、夫が帰ってきてから、私の想いを話しました。
最初は冷静に話してたけれど、
「私の頑張りを認めて欲しいの」って言葉にしたら、
やっぱり気持ちがブワ~ッと出てきて泣いてました。

以前、一度夫に話したら、
「え?なこちゃんも?どれだけ甘えたらいいの?」
と言われたことがあって、
それから言わなくなったのでした。

一昨日の夫は違いました。
「そっか、そっか」って聞いてくれました。
少し、冷静さを取り戻してから、またお話。

「イライラする前に何とかならないわけ?
 もっとうまい対処法あると思うんだけど。」

と言われたので、少し考えてみると、
カチンと来たり、イライラしたりするのは、
たいてい夫に対して。
それを我慢するから、娘に対して八つ当たりしてしまうんだな。

何で夫に対してイライラするのかもっと掘り下げてみると、
それはやっぱり「認めて欲しい、甘えたい」なこちゃんがいるのです。

「じゃあ、そう思った時に言ってよ」
って言われたので、今度から「私のこと褒めて~~~!」って思ったら、
娘に負けないくらいアピることにしました。

プリッってされるよりは、良いんだって

私が自分の想ってることを素直に伝えるようにしたら、
娘も変わってくれるかな。

そうなったらスゴイ

我慢せずに、自分に素直にいこう




母娘の学び~その後~

2012-04-25 07:30:40 | Weblog
先日、娘から聞いた話を手紙にして保育園の先生に渡しました。

少し時間がかかるだろうと思っていたのですが、
夕方迎えに行ってみると、連絡帳に数行の返答が。

○○ちゃんが言っていた事実はありませんので安心してください。
子どもは不安や緊張から感じたことを誇大して言うことがあります。
これからも注意して、楽しい生活ができるように援助していきます。

少し内容を変更していますが、こんな感じの内容でした。


私はガッカリしました。
娘の言ったことは、全くのウソと捉えられたのです。
所詮、2歳児の言うことだから、とでも考えられたのでしょうか。


でも、やはり自分の娘の言ったことを私は信じたい。

返答が早すぎることにも疑問を感じます。

 「○○ちゃんは、そういう話しをされたのですね。
  こちらのスタッフは無いと思っているのですが、
  数日間、注意して○○ちゃんの様子を見てみますね。」


物は言いよう・・・と言ったら変ですが、無いと思っていても、
こういう返答であったら良かったと思っています。


これこそ、コーチングでいう「承認」です。
相手の言い分を受け入れる。
これが全く無く、自分たちの立場を守るために娘の言葉を全否定。
これで「安心しろ」という方が無理です。

私は今回の一件で、むしろ保育園に不信感さえ抱いてしまいました。


本当にちゃんと娘を見てもらえてるのだろうか。

ということ。


この出来事は、集団に入ったら、これからもこういうことはあるのだ、
ということを学ばされた気がします。


人間は、みんな人の子であり、人の親である人もいる。
一人一人感情を持ってはいるけれど、立場や環境によって、
自分の感情や意見では動けないこともある。


そういう中で、私や子ども、そして家族はどう判断し、
子どもに、そして周りに何を伝えていくか。
そういうことを私はこれから学んでいくのだと思っています。

今回は、その準備段階。

たぶん、これからも葛藤がたくさんあるでしょう。
ブレることもあると思います。

でも、自分にとって何が大切か。

これがベースにある限り、大丈夫だなって思える。

うん、自分を信じて進んで行こう。

母娘での学び

2012-04-21 15:43:18 | Weblog
ずいぶんおしゃべりが上手になった娘は、保育園から帰ってくると、
その日あったことを話してくれるようになりました。

昨日も同じように、家に帰ってきてから、
「今日はどうだった?保育園楽しかった~?」と何気なく聞いたところ、

「たのしくないよ!」

という答えが。
今までは「たのしい!」と返事が返ってくるか、スルーだったのですが、
昨日は珍しくたのしくない!と力強く、でもはっきりと言ったのでした。

私は何かあったのだと思い、
「何かあったのかな?」と聞いてみると、
何か言いたいような顔をするものの黙ったまま。

「ママにお話してほしいな」というと、
意を決したように、

「あ~んなことや、こ~んなことするんだもん。たのしくない!」

と言いました。

「あ~んなことやこ~んなことって何?」
といろいろと聞いてみると、
ようやく話してくれたのは、おともだちに髪の毛を引っ張られたり、
頭をグリグリされたりするとのこと。
それが嫌だったようなのです。
私が「イヤだって言ったの?」と聞くと、答えは「言わない」
何で言わないかという問いには無言でした。
娘なりに思ってることはあるような感じは見てとれたのですが、
その想いをうまく言葉にできないようでした。

私は、ショックのあまり、今でも衝撃で、かなり動揺しています。
なぜなら、こういうことがあるという覚悟がまだできていなかったから。
もっと先のことだと思っていたのです。
こんな小さいうちからあるなんて。
でも、私の考えが甘かったと思います。
集団になれば、必ずあること。
それを肝に銘じなければいけません。

しかも、何でこんなに動揺するかって、
もうインナーが昨日からわんさか出てくるのですよ。
おかげで揺れ揺れです・・・。

私はインナーに揺れてるために、自分軸がズレ、
判断がどうも偏ってしまっています。
2歳の娘にそんな経験をさせてしまったことを可哀想と思い、
小さいうちからに保育園に通わせたことを悔やみ、
自分が面倒をみていればこんなことにはならなかった、と自分を責める・・・
また脚本に入りかけていました。

でも、夫の意見は違いました。

『嫌なことをされて黙っているのは、娘本人が決めたこと。
 ちゃんと考える力があるのだということ。
 娘なりに保育園でどう生活していくか考えてるんだ。
 まず、その頑張りを認めてあげなければ、娘に対して失礼だよ。
 もし、なこちゃんが思うように、
 可哀想だからと保育園をやめさせるようなことをしたら、
 娘の頑張りを無駄にすることになってしまうよ』

親としてできることは、

◆娘の決めたことを尊重すること。
◆間違ってないと受け入れてあげること。
◆そういうことがあったと話しやすい環境を作ってあげること。
それが必要じゃないのかな。

そんな意見でした。
この夫の言葉に、私のインナーがリンクします。
私は大号泣。
次から次へと言葉にならない、黒いダークな闇が姿を現します。
「やだやだ」私は泣くしかできませんでした。


娘に我慢させてしまったことが、私のインナーと重なってしまったのですね。
でも、我慢することも悪いことではない。
悪いのは、そういう行動をする子の方。
私は娘に、
嫌な時は「いやだ、やめてって言っていいんだよ」と伝えました。

2歳半。
もう人間関係について学ぶのですね。

早いよ~~~!と思う方もいらっしゃると思います。
でも、そういう経験の反対には、集団での楽しさもあるのです。
楽しい様子を話してくれる娘の姿も見ています。
その楽しさは、私と娘だけで過ごしているだけでは
経験できない貴重なものだと思っています。

だから、娘なりに、楽しく過ごす方法を何とか身につけてほしい。

そのためには、私たち親が娘の気持ちを充分に理解しながら、
全力でフォローし、
娘とともに成長していきたいと思っています。

う~ん、でも私の一番の課題は、
「話しやすい環境を作ること」だな。
今回のように、聞いただけで動揺するなんて、
娘が安心して話せるわけがありません。

これは、これから気をつけていかなければと思っています。

【FAITH Cafe】無事に終了しました☆

2012-04-09 05:12:08 | Weblog
講師として、初めて参加したFAITH Cafeが無事に終わりました。

参加していただいた方々、本当にありがとうございました


講師として参加したはずなのに、私が得たことが多かったです。

貴重な体験をさせていただきました。



今回は初めてということもあり、反省点が多くありました。

何事も経験ですね。


もっといろいろなことにチャレンジして行きたいと思います。

まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いします

【FAITH Cafe】開催のお知らせ♪

2012-04-03 05:56:03 | Weblog
仙台ハートケアカウンセリングFAITH主催の

【FAITH Cafe】が、約1年ぶりに開催されます。


8名の講師が、様々な想いを胸に講座をお届け致します。

【日時】  2012年4月8日(日)10:00~18:50

【場所】  〒980-0821 仙台青葉区春日町2-1

       仙台メディアテイク 2F会議室


【FAITH Cafe】公式ブログがありますので、

講座や講師詳細につきましては、こちらをご覧ください♪



皆さまとお逢いできることを楽しみにしています。