秋本番、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
夏はなんやかんやで遠征できなかったので、秋ぐらいはと、旅に出てきました。
最寄り駅を始発&日根野から特急くろしおに乗車(節約で)。
新幹線で名古屋乗り換えのワイドビューで松本。
そしてあずさで信濃大町を目指します。
扇沢までバス、からの新しくなった電気バスで黒部ダムへ♪
K村、写真ありがとう、右端が私
ダム周辺は紅葉も終盤戦、立山やら後立山もしっかり雪かぶってます。
ダムをわたって黒部湖左岸を少し歩くと
ロッジくろよんに到着。
前夜祭じゃ、カンペイ!
夕焼け
ゆっくり休むべ、18時就寝
6:55行動開始
左はおなじみK村ですが、右の方は扇沢で知り合ったYさん。
実はユーチューバーをされているとのこと、ルートと日程がまったく一緒だったので急きょご一緒いただくことに。
駅まで戻ってから案内板に従い進む。
ダムの少し下流を渡る。
以後、ほぼほぼ左岸をずーっと下るコース設定です。
写真中央、旧日電歩道が見えてきた。
すごいなあ。
日電から関西電力が引き継ぎ、国の方針で毎年数千万をかけ、整備いただいているんだそう。
ただただ感謝です。
まあ、紅葉の最盛期ですわな。
阿曽原小屋さんの登山情報とカレンダーと天気予報とをずーーーーーーっとにらめっこしてきた甲斐がありました。
谷が紅葉に彩られています
黒部川本流、落ちたら完全にアウトだ
梯子は随所に設置いただいているので安心
鳴沢小沢
左岸堆積した砂の下、雪渓が残ってました。
涸沢はもちろんきれいだけど、迫力は圧倒的に・・・と思うのは私だけだろうか。
すごいとこに道を切り開いてくれたんだなあと、しみじみ。
Yさん、ザック気を付けて。
大へつりに到着、見上げる。
最上部から見下ろす
下り返す。
ま、当たり前ですが滑ったら終わりです。
危険個所にはほとんど(一部を除き)ワイヤーが設置されていますが、ふらついたり、躓いて落ちそうになった時に
はたして体重と15kg程度のザックの重さを左手の指先数本でまかなえるのか?
答えは簡単ですよね。
左岸の支流をへつる
支流の左岸を回り込む。
写真中央左奥から写真右に移動、いったん支流に下りてロープ頼りに登り返してへつりだした図(ややこしいって)
対岸の岸壁が大きすぎて・・・、もう距離感が訳わからんくなってきた(笑
今まさに憧憬の沢にいるんだ、と喜びをかみしめながら進む。
おーい、K村~
V字谷
ここも落ちたら巻かれて浮いてこれないわ。
険しいんだけど美しい
延々続く夢の世界
白龍峡
過ぎると少しだけ渓相が穏やかに
でも高度感はありまくり
このコース、長すぎて飽きたって書いてたブロガーさんがいたけど私はぜんぜん飽きないんすよねえ。
だって振り返ってもこんな景色なんだから・・・いつまでも眺めていたい。
中盤につづきます。
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