チャーリーの小屋

山歩き、FLYFISHING、MTB、旅を中心に日々のレポートを綴っていきます!

秋の黒部峡谷 下ノ廊下で温泉と紅葉三昧 1/3

2020-10-31 20:25:39 | Mountain

秋本番、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

夏はなんやかんやで遠征できなかったので、秋ぐらいはと、旅に出てきました。

最寄り駅を始発&日根野から特急くろしおに乗車(節約で)。

新幹線で名古屋乗り換えのワイドビューで松本。

そしてあずさで信濃大町を目指します。

扇沢までバス、からの新しくなった電気バスで黒部ダムへ♪

K村、写真ありがとう、右端が私

ダム周辺は紅葉も終盤戦、立山やら後立山もしっかり雪かぶってます。

ダムをわたって黒部湖左岸を少し歩くと

ロッジくろよんに到着。

前夜祭じゃ、カンペイ!

夕焼け

ゆっくり休むべ、18時就寝

6:55行動開始

左はおなじみK村ですが、右の方は扇沢で知り合ったYさん。

実はユーチューバーをされているとのこと、ルートと日程がまったく一緒だったので急きょご一緒いただくことに。

駅まで戻ってから案内板に従い進む。

ダムの少し下流を渡る。

以後、ほぼほぼ左岸をずーっと下るコース設定です。

写真中央、旧日電歩道が見えてきた。

すごいなあ。

日電から関西電力が引き継ぎ、国の方針で毎年数千万をかけ、整備いただいているんだそう。

ただただ感謝です。

まあ、紅葉の最盛期ですわな。

阿曽原小屋さんの登山情報とカレンダーと天気予報とをずーーーーーーっとにらめっこしてきた甲斐がありました。

谷が紅葉に彩られています

黒部川本流、落ちたら完全にアウトだ

梯子は随所に設置いただいているので安心

鳴沢小沢

左岸堆積した砂の下、雪渓が残ってました。

涸沢はもちろんきれいだけど、迫力は圧倒的に・・・と思うのは私だけだろうか。

すごいとこに道を切り開いてくれたんだなあと、しみじみ。

Yさん、ザック気を付けて。

大へつりに到着、見上げる。

最上部から見下ろす

下り返す。

ま、当たり前ですが滑ったら終わりです。

危険個所にはほとんど(一部を除き)ワイヤーが設置されていますが、ふらついたり、躓いて落ちそうになった時に

はたして体重と15kg程度のザックの重さを左手の指先数本でまかなえるのか?

答えは簡単ですよね。

左岸の支流をへつる

支流の左岸を回り込む。

写真中央左奥から写真右に移動、いったん支流に下りてロープ頼りに登り返してへつりだした図(ややこしいって)

対岸の岸壁が大きすぎて・・・、もう距離感が訳わからんくなってきた(笑

今まさに憧憬の沢にいるんだ、と喜びをかみしめながら進む。

おーい、K村~

V字谷

ここも落ちたら巻かれて浮いてこれないわ。

険しいんだけど美しい

延々続く夢の世界

白龍峡

過ぎると少しだけ渓相が穏やかに

でも高度感はありまくり

このコース、長すぎて飽きたって書いてたブロガーさんがいたけど私はぜんぜん飽きないんすよねえ。

だって振り返ってもこんな景色なんだから・・・いつまでも眺めていたい。

中盤につづきます。

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