今日は予報では大雨が降るようなことを言っておりましたが、雨が降ったり止んだり日が照ったりと目まぐるしく変化する日となりました。
ほんの少し近くを散歩し、芥子粒みたいな黒い小さな虫を見つけました。体長は2.5~3㎜位。
虫眼鏡で確認すると吻が長いのでどうやらゾウムシの仲間のようです。
余りに小さいので敬遠したいですが、液晶モニターで拡大してゆっくり写しましたが一脚なので像が定まりません。
こういう時はやはり三脚が必要ですね。
いろいろ探しましたがまだ名前が判りません。お分かりになられる方はどうぞお教えください。宜しくお願いいたします。
頭部が両側から押されたようにやや扁平で盛り上がっています。白い斑紋が写真のように背中と両脇、頭部の脇にあります。
おにぎり頭で頬が膨らんでいるように見えますが、個体的な奇形なのかどうかは判りません。
気配を感じたかどうか、逆立ちして後足を高く広げます。
小さな蟻が近づくと後足で追い払う仕草。ついには葉から落ちて逃げました。
ゾウムシこのアングルで見るとなるほどゾウムシだと思いますね。
普通は真上からとか、後ろの方から撮った写真が多いですが。
蟻を後ろ足で追い払うなんて面白い瞬間ですね。
どんなに小さな虫でも、創造の妙というか、隅々まできちんとしたスタイルを保っていますね。
このゾウムシも一目でゾウムシの仲間と判りますが、名前までは種類が多くて難しいですね。
そこが人をマニアに為らせる要素にもなる一面ですけれどね。